「BULLY/ブリー」
原題/BULLY
監督/ラリー・クラーク
出演/ブラッド・レンフロ、ニック・スタール、マイケル・ピット、レイチェル・マイナー、ビジュー・フィリップス、他。
あらすじ/
南フロリダ。ボビー(ニック・スタール)と幼なじみのマーティ(ブラッド・レンフロ)は、一見仲良しだが、実はボビーの一方的な権力に支配されていた。二人はアルバイト先のスーパーでスレンダーなアリ(ビショウ・フィリップス)とふっくらしたリサ(レイチェル・マイナー)をデートに誘う。リサはマーティと結ばれ、アリはボビーと関係を持った。だがやがてボビーは、アリやリサにも暴力を振るうようになる。耐えかねたリサが、ボビー殺害計画を発案。アリのヤク中のボーイフレンドであるドニー(マイケル・ピット)やアリの友人ヘザー(ケリ・ガーナー)、リサのいとこのデレク(ダニエル・フランゼーセ)らも巻き込み、計画はどんどん現実味を帯びていく。ついにはプロの殺し屋カーフマン(レオ・フィッツパトリック)をも引きずり込み、いよいよ計画実行。皆でボビーを川までドライヴに誘い出し、マーティがナイフでとどめの一撃を加えた。しかし殺人を犯したあと、彼らは徐々に冷静さを失い、不安を増幅させていく。
(goo映画)より
こんばんは、wataruです。
さきほど、爆笑問題が司会する番組で
近未来の東京はこうなる!というのをやっとりましたが
ネズミ.....鼠のことが出てました。
先日我が家にも鼠が出現したので、他人事には思えずガッツリと観ておりました。
多分ウチに出たのも、あの「クマネズミ」だったんでしょうねぇ。
その身体能力たるや、凄まじいものがありました。
しかも奴らは進化して、今では殺鼠剤が全く効かない新種が出て来ているという。
シャレになんないんですけど.....。
取り敢えず、TVで言っていた通りに、鉄板で完璧に侵入経路を断ったおかげで
今ではもう、壁の中に鼠は居ません。
夜中にカサカサする音がしなくなりました。
おかげで、最近よく眠れますです♪
さて、本日の映画は、
わさぴょんさんがオススメしておられた「ブリー」を鑑賞いたしました。
何でも、凹みーズ的には堪らない凹み具合が素晴らしいとの事。
凹み番長としては観ておかなければならん、と思い
本日ツタヤでレンタルしてまいりました。
↑キリギリスども
凹む.....というよりは
ムカつく映画でしたねぇ、正直。
いじめっ子が、これがもー最悪な野郎でして
性格悪い、暴力振るう、変態、しかも自分の親にはいい顔する、
オレが殺してやりたいわ!とずーっと思っておりましたよ。
観てる方が殺してやりたくなるぐらいですから
劇中の登場人物なんかもう大変なんてもんじゃないですよ。
そうしていじめられっ子の中ではふつふつと殺意が湧いてきて
ついには殺害してしまいます。
この映画の面白いところは
殺害前と殺害後の、この若者達の変わりっぷり。
いきあたりばったりな殺人計画は、すぐに破綻して
彼らには重い刑罰が科せられるんでありますが
殺されるヤツも最低なら殺す方も最低である。
こんな頭の悪い、甘ったれたガキどもは二度と社会に出てくるな。
ロクに働きもしないで、
親のスネをかじり、
ヒマさえあればドラッグ!セックス!ドラッグ!セックス!
夢も希望もないから、そんなになっちゃうの?
住む所も会って、ちゃんとメシも食えてそのうえ車まで乗り回しておいて
何がそんなに不満なの?
「地道」という文字は辞書には載ってないのかよ。
僕は、単純に、こんな若者が大嫌いです。
同情の余地など全くありません。死ねばいい。
しかし、昨日観た
「殺人に関する短いフィルム」のヤツェクと
何が違うのだろうか?
ヤツェクにはあんなに感情移入して、しまいには泣きそうになってしまったのに
コイツらには全然感情移入できない。
何故か?
殺人、という事には変わりないのに。
どちらにも、それなりに切実な理由はあったのに。
この違いは何なんだ。
考えれば考える程分らなくなる。
一方では犯罪者だと切り捨てられない
一方では簡単に切り捨てられる
これは僕の見方が浅いだけなのでしょうか。
非常に、いやな気分が残る映画でした........
もちろん、凹みーズとしてはグッジョブな作品ではありますが。
あ、それからブラッド・レンフロさんはお亡くなりになったんですってねぇ.....合掌。
↑キリギリスの成れの果て
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