「FEAST」
Director/John Gulger
producer/Chris Moore, Wes Craven, Matt Damon, Ben Affleck
Cast/Krista Allen, Balthazar getty, Navi Rawnt, Eric Dane
こんばんは。大変に疲れ気味のwataruでございます。
疲れすぎて食欲もあまりありません......
大抵 夜はガッツリ食ってガッツリ飲むんですが
ガッツリ食ってしまうと吐きそうになるし
ガッツリ飲んでしまうとへべれけに酔っぱらってしまい
家へ帰っても何もやる気が起きません........
ここへきて夏バテが一気にやってきた感じです。
雨模様で多少は涼しいのが救いです。
やっぱ鰻でしょうか。
鰻食べなきゃダメなんでしょうか。
早く回復していつものようにガッツリ食ってガッツリ飲んでガッツリと映画を観たいです。
さて、今夜は大阪で「HOT FUZZ」と一緒に購入した、謎のモンスター映画
「FEAST」
でございます。なにが謎かって、それはエグゼクティヴ・プロデューサーが異常に豪華なこと。
マット・デイモン
ベン・アフレック
ウェス・クレイブン
クリス・ムーア
これだけの人間を揃えておいて、出来上がってきたのは
死ぬ程低予算なB級モンスター映画
だったりなんかしますが、そこはそこ、B級を徹底的に貫いているところは逆に清々しかったりします。
その徹底的なB級っぷりはオープニングからすでに全開でありまして
物語の舞台となる、荒野にポッツーンと一軒だけたっている、
映画秘宝的に言うなら
テキサスい居酒屋
でとぐろを巻いている、うだつの上がらなさ過ぎの常連客の一人一人を、丁寧に紹介していきます。
で、ひととおり紹介し終わった時点で、このテキサスい居酒屋に、突然血まみれの男が乱入。しかも、ライフルと、「怪物」の生首を持って。
当然大パニックになるわけですが男は冷静に
とにかく外はヤバい生き物がウロチョロしてるから出入り口を全部塞いで篭城しろ
というような事を言います。一見、コイツがこの映画の「ヒーロー」的役割になるのか.....と思いきや
5分後には外の怪物にバックリ食われてしまいます。こんな感じのヤツに↓↓↓
↑キシャーッ!!
この最初の怪物のアタックにより、丁寧に紹介されていた登場人物の大半が死亡。
ある者は片足を切られ
ある者は顔面の皮をひっぺがされ
またある者は丸呑みにされ
またまたある者は........
生き残ったのは、
バーテンのジジイ(いかにもテキサスい親父)、
何か知ってそうな常連客のババア(知ってそうだけど実は何も知らない。)、
子持ちのシングルマザーのウェイトレス(子供を食われて大泣き)、
役者志望の巨乳ウェイトレス(物凄く可愛い)、
生意気な若造(賭けビリヤードでいかさましたりする)、
車椅子の少年(実は生意気な若造の弟。)、
店のオーナー(すげえイヤな奴。子持ちのシングルマザーとFUCKしてたりする)、
ビールの配達人(一番酷い目に遭う、とことんツイてない奴)、
芸能プロダクションのスカウトマン風の、リーダー気取りの白人のオッサン(ヘンリー・ロリンズ!!ロリンズ・バンドの。役者志望の巨乳ウェイトレスに目をつけるも.....)。
まとまろうにもまとまりようがないメンツで
ひたすら怪物との知恵比べ。
この怪物ってーのが意外に賢くて
動きも素早く子作りも素早く(ドギー・スタイルでファックした直後に、いきなりドサーッと子供を地面に産み落とす。仰天。)
死ぬ程凶暴。
このモンスターに対する「説明」らしいものが一切ないため
次にどんな行動をするのか全く予想できない展開が秀逸。
結局、子持ちのシングルマザーのウェイトレスが、この映画の真のヒロインとなるわけですが
目の前で子供を食われ
復讐の鬼と化した彼女は
ラストシーンでムチャクチャな暴挙に出ます。
モンスターを若造とジジイが押さえ込んで、彼女は上からショットガンの銃床でメッタ打ち(弾切れだったから)、しかもそのシーンが思いの他長く彼女はどんどん血まみれに。しまいに怪物の口に手を突っ込んで
脳を引きずりだします。
この、怪物の口の中に手を突っ込んでいるシーン。
これがね、とてつもなく
エロチックなんです。
この時に洩らす声とか、その表情とかが、絶頂の時のソレと酷似しているようで。
な〜んか、めっちゃエロい気分になりましたです(笑)。
エンディングも、ナイス。爽やか。これぞB級中のB級、
キング・オブ・BQ
なのでございます。いや〜、こういう、グラインドハウス的テイスト、たまらないですね♪
↑この人が真のヒロイン。薄幸顔がたまらない♪
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