「NARC(ナーク)」
監督/ジョー・カーナハン
出演/ジェイソン・パトリック、レイ・リオッタ、ダン・リーズ、ロイド・アダムス、パスタ・ライムズ、他。
NARC=スラングで、麻薬捜査官、または密告者の意。
あらすじ;
デトロイトの麻薬潜入捜査官テリスは売人を追走中、その犯人と共に誤って市民まで銃撃の巻き添えにしてしまう。18ヵ月後、停職中のテリスは復職の条件として、彼と同じく潜入捜査をしていた麻薬捜査官マイク・カルベスの殺害事件の捜査を命じられる。しかし、一般人を巻き添えにした哀しみから立ち直れないテリスは辞職を考え、一旦はこれを固辞する。だが、カルベスの残された家族のことを思うに至って、犯人逮捕への決意を固めた。テリスは、カルベスの元パートナーで手荒い捜査で何かと問題の多い熱血漢オーク警部補とコンビを組み捜査を開始するのだが…。(allcinemaより)
監督、ジョー・カーナハンの新作、
「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」がごっつ面白そうなので、前の作品はどんなのかな〜?と思って借りてみました。
超傑作でした。
「刑事もの」において、久々にメガトンパンチ級の傑作。
デンゼル・ワシントンの「トレーニング・デイ」を100倍ダークにした感じ、とでもいいますか。
もう
レイ・リオッタが怖い!!怖いのよー!!
マジでメッチャ怖いっす。あんな人に自白を強要されたらたまったもんじゃない。
「すんませんでしたー!ケネディ殺ったのオレっすー!!」
とやれるはずもない暗殺とか認めちゃいそうで。
とにかく後半の展開が秀逸。芥川龍之介の
「羅生門」に例えた人もいましたが、なるほど。上手い事言うなあ。僕も本たくさん読んで、上手い例えを見つけたいものです。
映像のセンスの良さと、しっかりした脚本、役者の熱い演技がバッチリ噛み合ってて観ていて気持ちが良かった。これなら、「スモーキン・エース」安心して観に行けそう♪
ウヒャー♪
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