追記として、ベストがあるなら
ワーストも挙げておかなければ......
というわけで今日は
わーすと おぶ ぺころぐ
と題しまして心底ムカついた映画を挙げてみたりします。もしこの映画大好き!という方いらっしゃったら申し訳ありません......でもアカンものはアカンので。
●ワースト1位
「サスペリア・テルザ/最後の魔女」←クリックすると記事に飛びます。以下同様です。
アルジェントの映画がグダグダなのはしょうがないです。いやむしろそのグダグダを楽しむのが良かったのですが、この「サスペリア・テルザ」のグダグダは酷過ぎる。魔女シリーズの完結編をこんな駄作にしやがって。
このバーカ!!
その後鑑賞した「サスペリア part2」が死ぬ程面白くて、尚更この作品に対する憎悪が増してしまいました。
「愛しのジェニファー」とかもすんごいオモロかったし、やるときゃやるんだからもっと気合い入れて映画作ってくれよ!
●ワースト2位
「トワイライト〜初恋〜」
生理的に無理。
鑑賞中の拒絶反応がこれほど苦しかった映画もなかった。が.......
吸血鬼映画として観るからダメなんであって
吸血鬼風味のなんか別の生き物
と解釈し、そしてアイドル映画であると自己暗示をかけたら意外にオモロいのかもしれません。
キャラもなかなか立っていたし、
アストロ球団並の「超人野球」シーンは不覚にも笑ってもうた。
そんなわけで続編「トワイライト・サーガ/ニュームーン」はレンタルになったら誰かに催眠術でもかけてもらってから鑑賞しようと思います。
●ワースト3位
「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」
単純に面白くない。
つまらん。
いくらロメロ先生が撮った映画と言ってもつまらんものはつまらん。
他の映画はシーンが明確に思い出せるのにこの映画においてはそういうのが一つもない。
以上がワースト3でございますが、他にも色々ありましてですね......未公開系のホラーを観るのは自分から地雷を踏みにいくようなもんなのでなるべく避けるようにしてるんですが、やっぱり性なのかつい「もしかしたら隠れた傑作かも」という期待でつい借りちゃったりするのですよ。で、やっぱり地雷だったので爆死するというパターンが殆どなのですけど
「ラストハザード/美しきジハード」という映画はほんとこれもう超掘り出し物ですぜ。久々に身震いするほど面白いゾンビ映画です。未見の方は是非観てみましょう!(注/ゾンビ好きの方のみ)
あと、あまりにも突き抜け過ぎていていいのか悪いのか分らない作品もありました。
それはもう、こいつです。
「ソドムの市」
映画的悪趣味でこれを超える作品は無いんじゃないでしょうか。
この映画を観てしばらくはカレーが食べられなくなりますし、確実に1週間は気分が落ち込みます。
権力をもった変態がどれほど恐ろしいか、そして人間の欲望の深さをまざまざと見せつけられ、権力者たちが罰せられることもなく楽しみの絶頂で終わってしまうあの終わり方といい、
観ていていいことなんか一つもありまへん!!
でも、映画好きなら一度は観ておくべき作品だともおもいます。
でも一度でいいです。二度目はもうありません。完全にトラウマです。
あとはギャスパー・ノエの
「アレックス」とか、言う程変態ではなかった
「変態村」とかもありましたねぇ......あっ、そういえばこの変態村の監督さん、新作撮ってましてね。なななんとタイトルが
「変態島」ですって!更に主演が妖精エマニュエル・べアール様に、ルーファス・シーウェルときましたよ!今ちょうどレンタルになっているので今度観てみます!
おそらくはこの「凹°LOG」の最後の映画レビューが
「変態島」
になる事でしょう。
まぁ.....なんというか
「らしい」終わり方ですな、実に(笑)。

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