2008/5/2

スーパー・ファントム開発史  投稿コラム

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CODE1991戦 IBM軍/日本列島防衛軍
戦闘攻撃機 SF−4JU スーパー・ファントム

スーパー・ファントムはCODE1991戦時に
十和田要塞大湯航空基地に配備された
新カテゴリーに属する新型戦闘機である。

CODE1986戦以前のコードであった
「ベトナム」にIBM軍に投入された
「F−4ファントムU」は海軍機でありながら
空軍や海兵隊でも使用された高性能機であった。
成功の要因は大型の垂直尾翼と
2基の大出力エンジンという
それ以後の主力戦闘の基本要素を備えていた事である。

当時の列島軍はIBM軍の日本列島派遣部隊の一部であり
当然装備はIBM軍と共通であり、最前線であることから
空軍型のF−4Eが順次配備が行われた。
スミノフの進侵攻が開始されてからは
F−15やf−16シリーズが順次投入されていったが
幾度かの改修を行いながら運用され続けた。
しかし、戦闘の長期化をにらんだIBM軍では
次世代の戦略/戦術を見据えた新型機の開発を決め、
CODE1986の3年目に各メーカーに仕様を伝えた。
だが、実際には各メーカーとも戦時生産と改良に
手いっぱいで新規開発を行える状態ではなかった。
そこでそれ以前に各メーカーから提出されていた
機体開発計画から目的に合ったものを選び出している。
開発はマクダネル・ダグラス社によって行われた。
機首の機関砲に名機ファントムUの面影が見られる事から
「スーパー・ファントム」の愛称が与えられているが
その実態はもう一つのF−15と言ってもよい機体である。
元々はF−15が開発された際の
「F−X(次世代主力戦闘機開発)計画案」の中にあった
可変後退翼機案の一つが原案であり、
F−15より強化された攻撃性能による
重量の増加を可変翼による機動性の向上で
補おうというものであった。

ただ、期待性能は予定より上だったものの
整備性の問題や機種転換の問題から生産数は少なく
列島軍とドイツ軍に配備された以外は
使用部隊も無かった。
形式番号の「SF」はストライクファイターという
このコードでの新カテゴリーである。
これは同様の戦闘攻撃機の分類であった「F/A」が
海軍主体の攻撃もできる」戦闘機」という
カテゴリーであったのに対して
空軍が攻撃力を重視した戦闘機として
提案したものである。
このカテゴリーに分類されたものは
このスーパー・ファントム以外に
バリエーション機で
ヨーロッパ戦線に投入されたストライク・ファントムと
F−15の攻撃型ストライク・イーグルに
トムキャットのフレームを流用して製作された
「陸式トムキャット」ことアタックキャットなどがある。
とはいうものの、新たにカテゴリーを作ることで
管理が煩雑になることを避けるために
列島よりIBM軍が撤退した後、再整理され
本国ではF−24という番号に変更されている。

また、バリエーションと記したが、
ドイツ戦線に投入された
「SF−4GI ストライク・ファントム」が
本来の機体である。
この機体はスーパー・ファントムのような
後方攻撃機能は無く、
F−15Dと同様の副座であり、
後席には普通のコ・パイロットが
火器管制/ナビゲーターとして着く。
尾部機銃部分には後方警戒用レーダーがあるが
4JUのようにコクピット部から
後部まで繋がってはいない。

(「要塞倶楽部」会報より転載・改稿)
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