2017/5/26

歴史を進ませた勇者「1狆」☆  

今日は朝からじっくり本格的な 雨曜日

本の整理をしていると

  ママに呼びかけて来た本が1冊

JKC創立20周年記念 全日本最高名犬大観(昭和44年1月1日)(非売品)

勿論数多くの名犬の写真・様々な試練を乗り越えてJKCが誕生するまでの

  エピソードや歴史の流れを学ぶ事が出来ますが

どうしても気になるのが「狆」の事

かつてサラッとは読んでいたものの「雨の一日」ゆっくり読み返してみると


  歴史が動く時に狆が登場する

読み進めるうちに、白黒のこの犬達が果たした「歴史上の役割の重さ」に

   一人感動してしまいました


     時代は大きくさかのぼり

1963年(昭和38年)1月

当時在日ドイツ大使夫人の「ディットマン」さんからある依頼が・・・

夫人は大変な愛犬家で自身もアフガンハウンドを数匹所有し、ウエストミンスターにも出陳されている方でした。

ドイツ蓄犬界の元老「オットー・ボルナー」氏と親交の深かった夫人は彼から

 ドイツの狆が近親繁殖のため行き詰りつつあること。

 日本から素晴らしい牡の狆を迎えたい。


その当時JKCは世界の仲間入りが出来ておらず、FCIに加入するための大変な努力をしていた頃でした。

数日後大使館の内庭で夫人にお見せし、その中から選んでもらったのが

  チャンピョン「華乃鎌倉三笠号」

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この小さな「三笠君」は、日独蓄犬界血液交流の第1陣として

    帰独される夫人に伴われ

1月11日 ルフトハンザ645号機で西ドイツに向かって旅経つのでした


ドイツでの「三笠」の人気は大変良く、ボーナー氏から感謝の手紙が来るのと同時に

日本のFCI加盟に関してFCI総会において

  日本の加盟に関して熱弁をふるっても良いとの内容でした

ボーナー氏・ドイツ大使館・日本の役員の皆様が一丸となって

1963年6月27・28日両日にわたってポルトガルで繰り広げられた

FCI総会において全員一致で日本を会員として承認


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「華乃鎌倉犬舎」(横浜に住まれた「伊藤貞子氏」の犬舎のワンコちゃん達です。)


この大きな流れが出来るには

小さな白黒の「三笠君」の存在なくして語る事は出来ないとママは思います


江戸時代にペリーが狆を持ち帰った話はよく聞くところですが

ドイツにも日本の使者として海を渡った男の子がいたことに感動です


    過ぎてしまえば「歴史」

しかしその「歴史」があればこそ、今私達が当たり前の様に参加できるFCIのショーがある事を忘れてはいけないと

  雨のおかげで勉強できた1日になりました


ママの一句

     雨音が 古き時代に 引き戻し




2017/5/27  8:37

投稿者:まさこママ

森パパさん

日本にいると様々な日本文化の素晴らしさに気づかずに過ごしがちですが、大切に守っていくべきだと昨日も感じました。

唯一海外の方々が自分の国に持って帰りたいと思われた犬は「狆」なのですから!!

雨の部屋で一人感動していました(^^♪

2017/5/26  17:47

投稿者:森パパ

「三笠君」のこと初めて知りました。(^.^)

日本のFCI加入に狆が一役買っていたとは驚きです。
(*'▽')

まさに狆は「生きている日本文化」であり、狆が国際交流に果たしたその影響は、計り知れないものがありますね。(*^^)v

また一つ勉強になりました。<m(__)m>


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