11月29日に1回目の抗がん剤、副作用のあまりないというLアスパラキナーゼを投与してもらって入院で様子を見て2日後の水曜日にお迎え。
もう一度次の月曜日に大学病院に行って診てもらうことに。
このまま、もし治療をしなければ半月くらいの余命で治療が効けば5ヶ月くらいでしょうか、、、とのこと。
とはいえ、比較的Lアスパラキナーゼが効いているようで食欲も出て便も少し形がついてきたということだったのでちょっと安心してつれて帰ってきたけれど、帰ってきてからのお散歩では水みたいなうんちだった。
あまり下痢がひどいようだったらもらった飲み薬が腸から吸収できないのでかかりつけの病院で注射してもらうように言われていたので、休診日の木曜日を待って金曜日に阿佐ヶ谷動物病院で診てもらう。注射はなしでとりあえず下痢止めのお薬をもらって帰ってきたけれど、そのとき体重をはかってもらったら9.9キロ。
11月4日はお天気のいい日曜日で久々に公園でボールで遊ぶ。
ちょっとだけ投げてあげたら取りにいってちゃんといつも通りもって帰ってくる。
引きちぎろうとぎゅうぎゅうかむのもいつも通りでずいぶんやせちゃったけれど、遊ぶ姿は元気なときと同じでそんな深刻な病気なのが嘘のような感じ。
出張から戻ってきている旦那さんと一緒にこの日宮城に行く予定だったので、くーの病状によっては考えようと思っていたけれど、少し落ち着いているようなので午後に出発。
11月5日3回目の大学病院。
血液検査であまり先週の抗がん剤の効果が出ていないようで、次の抗がん剤をするとするとかなりきつい薬なので副作用が辛いとのこと。
かなり進行しているので先生としては次の抗がん剤が効くという保証はないし、苦しむことになるのでおすすめはしないというニュアンスのお話だったらしい。一緒にいたい気持ちはわかりますが、、、のような感じだったよう。
体重9.1キロ。車にも飛び乗れなかったらしくてだいぶ元気がなくなってしまったよう。
来週もう一度大学病院に行くことになっていてそれまでにどうするか考えておくことに。
悪性リンパ腫は基本的には抗がん剤の治療しか方法がなく、消化器系のリンパ腫は抗がん剤が効く確率が50%程度。
効いたとしても必ず再発するらしい。母が聞いたところ、抗がん剤をやめて治療しなくても痛みはないそう。
10歳を超えているし一番苦しめない方法で見送ってあげようと話し合っているので、来週の血液検査でやっぱり効果が出ていないようなら抗がん剤治療をやめるかもしれない。

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