この土日になってそういう話になっていたのですね。何ともはや↓
「
上杉隆氏が辞任届提出 読売新聞記者への″暴言″で引責」(BLOGOS 10月23日07時10分)
「
辞任届」(上杉隆公式サイト 10月22日)
しかし「ちょっと待て!」と言いたくなる。確かに、あの場面における上杉さんの読売記者に対する「なめんなこの野郎」といった言動に反感を覚える人はたくさんいるんだろうな、という気は私もしていた。ただし、それはそれで上杉さんたち自身も折り込んだうえでネット生中継のカメラの前で敢えてそうした態度をとっているものだとばかり思っていたのだ。
(だいたい、この逆のケースで「新聞・テレビが主催する記者会見にフリーライターが出席した場合のクラブ詰め記者たちの対応の仕方など、あれよりも数段ひどい事例が往々にして見られるということも知っていたからだ)。
ところが、にも拘らずの上杉さんによる「代表辞任宣言」である。ある意味で潔いという気もしなくはないが、それ以上に「それって不適切発言が出るたびに閣僚がやめたりする最近の日本の政治風土とどこが違うのか?」という気がするのだ。
だから今「自由報道協会」がやるべきなのは、できるだけ早いうちに岩上・上杉の両氏と件の読売新聞記者を招いての公開討論会(もちろんネット中継もあり)を開くことではないのか? と思う次第だ。いや、別にその会場はいつもの麹町の会見場に限ることなく、例えば新宿ロフトプラスワンとか、さらに言えば読売側のホーム(自由報道協会にとってはアウェー)で行なっても良いだろう。この際、こういう問題は軍鶏の喧嘩みたいに公開の場で時間無制限一本勝負で、どちらかがくたばるまで徹底的にやってもらいたいものだと愚考しております。ではでは。

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