「市民メディア全国交流集会『番外編』2011 in 仙台」
お知らせ
仙台の関本英太郎さん(東北大学大学院情報科学研究科教授)から、9月24日(土)に行なわれる「
市民メディア全国交流集会『番外編』2011 in 仙台」の公式ウェブサイトができました、との御連絡を拝受。
なんで“番外編”なのかというと、本来ならば同じ時期に同じ場所で“本編”をやるはずだったからだ。
「市民メディア全国交流集会」は2004年以来ほぼ年に一回、開催地を全国各地の市民メディアや有志が持ち回りする形で行なわれてきており、今年2011年は仙台の関本さんたちが実行委員会を組織のうえ、例年と同様の9月中に仙台市内で開催することが、昨年の段階で決まっていたのだ。
ところが間の悪いことに、この春先になって御承知の通りの激甚災害が東日本の太平洋岸一帯を見舞い、仙台市内でも大きな被害が出た(会場予定地の「せんだいメディアテーク」も被災)ほか、実行委員会メンバーの中にも御自身、あるいは御身内が被災されたという方が何人も出ることになってしまった。
かくなる事態を受け、地元仙台の実行委員会は震災から1か月後の4月中旬、今回の「全国交流集会」開催の返上(中止)を決定。ただ、被災地の当事者であるからこそ、「災害とメディア」といったテーマで何らかのイベントができないかということで引き続き検討を重ねた結果、上述の“番外編”を主催することになったというわけだ。
関本さんほか実行委員会のみなさんが今春以降さぞや奔走されてきたのだろうなと思うと頭が下がるが、ともあれ9月24日、これをお読みの方々を含めた大勢のみなさんと仙台でお会いできることを、岩本も今から楽しみにしております。どうぞよろしく! ではでは。

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