ゆうこさん  

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早川の銀背といえば、
SFファンには懐かしいものだろうか。
ワシの世代は既に文庫がそれなりに刊行されてから
入った世代だったりするので、
かなり後まで見たこともなかった。
東京在住時代、
風呂屋と古本屋めぐりを趣味にしていたワシは
その日も遠出をしていた。
今みたいにブックオフが幅を利かせていなかった頃で
中目黒の商店街の中ほどの古本屋で
偶然に光瀬龍の物を2冊手に入れた。
それが写真の物。
早川他の文庫で氏の本は持っていたが
それらには収録されていない作品が収まっていた。
帰りの電車の中でニコニコしながら見ていたら
後ろのページに手彫の蔵書印が押してあった。
どうやら2冊とも元の持ち主は「ゆうこ」さんという人らしい。
さほど読み込んだ形跡もない本は
昭和47年発行のもの。
どんな人が持っていたのかをちょっと妄想してみると
もしかしたらこの人は洗足の女子高に通っていた
光瀬龍氏の教え子だったりしたのではないだろうか。
この本を見る度にそんな事を考える。

ワンフェスの準備は現在型抜き中ですよ。
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