ゴースト開発史 5.終章  コミックス/アニメ

Govern Hardcore Operation Synchronize Translator 
「操作中枢統合制御共通化」プログラムの頭文字をとって「GHOST」と名付けられたこのプログラムはその名の通り複数の機体を効率的に運用する事を目的としたものである。
基本的には見つけた目標を攻撃する様にプログラムで運用されている無人機ではあるが、小隊規模(2〜3機)ならばこれでも良かったのだが、マクロスクラスの戦艦を仮想的とした場合、その艦載機などを想定するとケタ違いの大量投入が求められる事になる。さらに攻撃力は艦載兵器の場合でも地球の戦闘兵器より強力であろうことから、複数で戦闘を行うことが求められた。そこでこのプログラムである。
このプログラムを使うことによって、これまで有人機からの指令制御はそれこそ3機ぐらいが限界だったものが人によっては12機ほどまで拡大したのである。
専用の大型機ならばさらに大規模な部隊の運用も可能となった。

このプログラムは無人戦闘機だけでなく、ミサイルの制御にも使われている。
みなさんは記録フィルムなどでマイクロミサイルによる飽和攻撃を見たことがないだろうか。バルキリーから同時に発射される多数のミサイルは、ただ同時に敵機へ集中するのではなく、ミサイルをかわす機体を追い詰めるように爆発していくのである。
これがこのプログラムのなせる技なのである。

初期のQF−1999や有翼型無人機QF−2001やQF−2200で運用を重ね改良されたこのプログラムは、反応エンジンを搭載した改良型機QF−3000で本格的な運用を開始した。
統合戦争でパイロットの数を大幅に減らしていた統合軍は地上の各基地の迎撃任務用にこの機体を配備した。地上基地だけでなく、空母や海上・海中施設でもナヴァホ譲りの垂直打ち上げブースターを付けて運用された。この方式は後に後継機となるX−9でも採用されている。
建造されたばかりの宇宙空母にも有人機配備までのつなぎとして大量に配備された。
何処の基地でもみかけるこの無人機が、のちにヴァリアブルファイターを「バルキリー」と呼ぶように「ゴースト」と呼ばれるようになったのは一般公開されてすぐの事であった。

追記
終了にあたり掲載分の整合性を整えるためにそれぞれ加筆修正しました。
どうして「ゴースト」が別の機体でもゴーストと呼ばれるかという事について
個人的にまとめてみたくなったのが書き始めた理由ですが
原型作った際の形状の不思議さについてもこじつけられたので
まあよかったかと。
でもゴーストの腹部のフィンが
VF−1のスタビライザーフィンと同型な理由は
入れそこねましたね。
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