2020/11/24

「全自動洗濯機とコロナ」〜感染拡大第三波の憂いと覚悟@  政治・社会・文化


 娘の家から届いたおさがりの全自動洗濯機、汚れ残りが半端ではない。
 洗濯槽の掃除がしっかりできていないからだ。
 それにしても注水のすすぎ洗いを、毎回している洗濯槽に、
 なぜ石鹸カスや汚れは残るのか?
 新型コロナ・ウイルスは、あれほどの行動自粛にも関わらず、
 なぜ残ってしまうのか。

という話。
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(写真:自宅洗面所)

【自慢の娘に信頼できない部分がある】
 シーナは私の自慢の娘なのですが、母親に似て妙にガサツというかけっこういい加減なところがあります。例えばこんなふうです。

 洗濯機を買ってやった代わりに不要になった縦型全自動洗濯機を送ってもらうことにしたところ、「洗濯をしても服に糸くずがたくさんついてくるのよ。それでいの?」と心配して何度も問い合わせてきます。
 こんな場合、私は娘の話よりも日本の電機メーカーを信じます。天下の日立製作所が「糸くずがたくさんついてくる」ような製品を市場に出すはずがありません。日本の基準からすれば糸くずが1本ついていたって欠陥品です。

 で、クロネコ引っ越し便(7000円)で送ってもらったところ、言われた通り洗濯をするとシャツやタオルに1mmにも満たない小さな糸くずが驚くほどついてくる。これはもう故障かシーナの扱いの問題です。そこでネットでマニュアルをダウンロードして調べたところ、いくつかある対応策の中に「槽洗浄で洗濯・脱水槽を洗い流してから洗濯をすることをおすすめします」という一文がありました。もうこれに決まっています。

 マニュアルにある通り洗濯用塩素系漂白剤を買ってきて1本まるまる投入し、まずは「11時間槽洗浄」を試してみました。11時間の内10時間以上はつけ置き状態です。
 驚いたことに洗濯物はいっさい入れていないのに通常の洗濯一回分と同じくらいの糸くずが出て来ました。おそらく洗濯槽の裏側に、洗剤かすと一緒にこびりついていたものです。

 もちろん1回で済むはずもないので引き続き真水だけで行う3時間洗浄。まだ糸くずが残っているような気がして2回目の3時間洗浄。それでも不信感があって翌日再び漂白剤を買ってきての11時間の槽洗浄。これでほぼカタがつきました。以後一切、糸くずはついてきません。

 マニュアルには「石けんかすの付着や、においの発生を抑制するために、定期的に3時間コースの運転をおすすめします。(1〜2カ月に一度程度が目安)」とあります。しかしシーナはそういうことを小まめにする娘ではありません。そもそもマニュアルを読んだかどうかも疑わしい――。


【きれいなものはきれい、一度汚れたものはなかなか元に戻せない】
 世の中のものにはたいてい、
「きれいなものをきれいに保つのは比較的楽だが、一度汚れてしまったものをきれいにするのは容易ではない」
という原則が当てはまります。例えば新築住宅の風呂場などもそのままの状態を保つのは楽ですが、一度でも黒カビを生やしてしまうと完全にもとに戻すのは容易ではありません。
 家庭菜園の作物も、病害虫の予防は比較的楽なのですがいちどやられると元に戻らないことも多いのです。

 実は今回シーナの家から中古の全自動洗濯機が来るまで、我が家で使っていたのは、今はめったに目にすることのない二層式洗濯機でした。かつては全自動を使っていたのですが洗濯槽の衛生という点では全自動を全く信用しない妻が、数年前に二層式に戻してしまったのです。
 二層式だと掃除できない部分がないからです。一か所だけ、はめ込みパーツがあって、それは洗濯槽の底から水を持ち上げてフィルターを通すことでゴミやほこりを回収しようとする装置ですが、これだけは日常的に掃除はしません。ひと月かふた月に一回の割合で外して洗います。ところがこれが、いつもけっこうな汚れとぬめりをつけているのです。

 洗剤を使って汚れ物を洗っているのですから汚いものが付着するのは当たり前と思われるかもしれませんが、我が家の場合、洗剤で洗ったあとは脱水機で注水しながら石けん水を弾き飛ばし、それから5分以上も真水を入れながらすすぎ洗いをしているのです。
 当然はめ込みパーツの中も真水が繰り返し通って汚れを落としているはずなのですが、時間がたつと確実に石鹸カスと汚れが蓄積してきます。


【石鹸カスとコロナ・ウィルスのイメージ】
 話は突然変わりますが、新型コロナウィルス感染の第3波が、第2波のピークを越えてどこまで上昇していくのか予測がつきません。

 報道によると、
「感染の第2波と比べると、重症化するリスクが高い、高齢者の割合が増える傾向が見られているほか、クラスターが多様化し、行政の対応が難しくなってきているとして、専門家は、改めて基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています」(2020.11.17NHK【データで見る】“第3波” 第2波との違いは 新型コロナ)。
とのことですが、明らかに第一波や第二波とは局面が変わってきました。

 田舎で蟄居生活みたいな暮らしをしている私としてはこれまで怯えることもなかったのですが、今回は少しこころ穏やかではありません。妙な言い方ですが、洗濯槽の裏側でいつの間にかこびりついていく石鹸カスや汚れと、新型コロナ・ウィルスのイメージが重なっているのです。

 それはまた、石川県と北海道と歌舞伎町と、海外ではニュージーランドと台湾、韓国が呼び覚ますイメージでもあります。

(この稿、続く)


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