2019/12/4

「ウサギの夢を見る」〜この夢にどういう意味があるのだ?  思い出


 最近、寝付きもよく 夜中に起きてもまたすぐに眠れるようになった
 そしてたくさんの夢を見る
 不思議な夢ばかりだが
 それぞれどんな意味があるのだろう?

という話。
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(「月光/山からの月」PhotoACより)

 最近、肉体的に確実に違ってきたことのひとつは、二度寝ができるようになったことです。
 つい2〜3年前まで、いや1〜2年前までかもしれませんが、夜中にいったん目が覚めるとそれが2時であろうと3時であろうと、はたまた1時であっても二度と寝なおすことができず、結局丸一日寝不足のままウツラウツラと過ごすことが多かったのです。

 ところが最近は夜中に起きてトイレに行っても、布団に戻るとストンと眠れるのです。考えてみると二度寝どころか、最初の寝付きもとてもよくなっています。
 このまま眠る時間が増えて、やがて永眠ということになるのでしょう。

 ただし睡眠を二度にわける分、質は悪くなっているのかもしれません。夢をよく見ます。二度寝ですからふたつもみっつもみることがあります。しかも昔見た夢と同じものを何度も見たりするのです。


【同じ夢を何度も見る】
 一昨日見たのは次の三つです。
1. 大学の階段を上りながら、このままでは単位が足りず、卒業できないことを思って怯えている。
2. 学食の隅のテーブルで、私を含む数人が「T君(私こと)が嫌われる理由を考える」という座談会をやっていて、最後に女友だちのひとりがひとこと、「T君、目をぎょろっとしてこちらを見ることがあるでしょ? あれがいけないと思うんだ」。およそ本質的でない発言に私が大いに傷つく。
3. 男友達たちと山奥の、しかし湯治客の大勢いる温泉で宴会をしてくつろいだ。

 一番上の「大学の卒業単位が足りない」というのは、卒業して40年以上になるというのに繰り返し見る夢で、そのたびに物語が異なり、ある時は試験を受けている最中に「これを取ってもまったく足りない」と分かったり、卒業式当日の朝に単位不足に気づいたりと、時期やパターンを変えて何度も出てくるのです。
 現実の私は3年生までに単位の大部分を取り終えていて、最終年は週に2日、それぞれ1時間の講座に出るだけで卒業ができたのです。なのになぜあんな夢を繰り返し見るのか。

 何度も同じ夢といえば、「東京に解約していないアパートの部屋があってそれを整理に行く」という夢も40年間、同じように繰り返し見ます。
 こちらの夢はいつも長編で、カフカの『城』のようにさまざまに道を探ってもなかなかたどり着けなかったり、逆に行ったはいいが東京駅に戻れない、いくつもいくつも電車を乗り換えているのに何回でも同じ駅を通り過ぎ、ある駅で降りて歩いてまた別の駅から乗って――といったことが繰り返されます。不思議なことにこの夢の場合は、目覚めても内容をよく覚えているのです。
 通った道の周囲の様子、アパートの内部、何度も配置替えした部屋のいちいち、それらは実際に私の済んだ部屋とは全く異なるのに、数年前に見たものと同じ光景が何度も出てきて、今も思い出すことができるのです。
 もちろん解約していないアパートなどはありません。

 高校生のころ、夢占いのようなものだと思って買ってきたフロイトの「夢判断」が、えらく難しくて途中で投げ出したことがありましたが、私の見る夢をフロイト先生だったらどう判断するのでしょう?


【♪そこへウサギが飛んで出て♪】
 一昨日の最後の湯治場の夢は、「千と千尋の神隠し」に出てきた『湯屋』みたいな旅館の一室で宴会をした後、私は友人と風呂に入ります。それが大昔の家庭風呂みたいな汚く小さな浴室で、洗い場の隅の床50センチ四方くらいが、穴の開いた網の乗っかった便所になっていたりするのです(気持ち悪いな)。
 すると後から入ってきたウサギが一直線に走って行って網の穴にはまってしまい、糞尿まみれになってしまう。
「やれ、やれ」
 私はそう呟いて便槽の中からウサギを救い出し、洗い場で丁寧に洗ってやります。ふと気づくと浴室の扉を薄く開けて、娘のシーナが心配そうにこちらを見ているのです。

 この夢の理由はわかります。10日ほど前に死んだ飼いウサギのことが気になっているのです。

 私はそのウサギをそれほど可愛がっていたわけではありません。
 娘の大事にしたウサギだったので丁寧に面倒を見ただけで、抱きしめたり頬ずりしたりするような可愛がり方はしたことがないのです。そもそも動物が好きということもありません。

 それでも7年間、一緒に暮らしたという重みなのでしょう。
 最近やや気持ちがふさいでいるのもそのせいかもしれません。


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