2006/10/24

「イジメ事件その後」  教育・学校・教師


 先々週ほぼ時を同じくして発覚した北海道滝川と九州福岡のイジメ自殺事件、どうやら今週いっぱいでニュースの中心から消えていきます。マスメディアもそんなに暇ではないということでしょう。

 このふたつの事件に限らず、イジメ事件で児童・生徒に死なれると後の対応はとてつもなく困難になります。というのは「イジメはイジメられた側がイジメと認識すればイジメだ」というように極めて主観的な側面を持つからです。被害者の方がイジメの被害を具体的に叫ばないと、何が原因なのかなかなか分からないのです。
 福岡の事件では、「もしかしたら自分のあの言葉が・・・」と不安になった生徒が一人ひとり被害社宅を訪れて謝っているそうですが、そこにも決定的な内容は出てこないみたいです。また滝川の事件でも、教育委員会が以前発表した「イジメの事実は確認できなかった」状況は変わりありません。

 本県でも10数年前に起こったS市のイジメ自殺事件では、誰が加害者なのか、何があったのか最後まで分からずじまいでした。
 私たちの仕事にとって最悪の状況は子どもの自殺です。それにイジメが絡むと、この仕事を続けることは非常に困難になります。
「イジメはイジメられた側がイジメと認識すればイジメだ」では話になりませんが、少なくともイジメの訴えがあったら最優先で取り組まなければならないのは事実でしょう。よろしくお願いします。


0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ