2007/10/24

よい話をしよう  教育・学校・教師


 一日中児童に張り付いている小学校の先生と違い、中学校の先生は担任するクラスの生徒と触れ合う時間が極端に少なくなっています。特に美術や音楽の先生など、週に1回しか授業がない教科の先生方は、じっくり生徒を観察する暇がありません。ところが、これらの教科の先生方の中に、しばしば非常に優れた学級経営をする人が出てくるのです。

 この人たちは、何しろ時間がありませんから、朝の会だの給食の時間だの、あるいは清掃の時間といったものをとても大切にします。これについて、私は先輩の先生からこんな言い方で指導を受けたことがあります。

「結局、帰りの会なんかでいくらいいことを言ったってダメ、生徒たちは部活にいくことばかり考えていてまったく聞いていない。
 昼もダメ、血液はみな胃の方に言っているから話が聞けない。結局、朝の会だよ。朝の会にいい話をしてあげな。毎日5分、一年間で200日やれば、絶対子どもは良くなるって・・・」

 一日5分の200日、つまり1000分。授業時間(1時間=50分)で20時間にもなります。

 その先輩の話を聞いてからずっと、私は毎日、朝の会で何を話すか、それだけを考えながら登校しました。


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