2006/2/27

「K地区食育の会」  教育・学校・教師


 土曜日のお昼、白沢里恵子先生や藤原先生、馬場先生と地区センターで開かれたK地区食育の会総会に出席してきました。総会とは言っても、私たちが招かれ時刻には総会自体は終わってしまっていて、食事をご馳走になっただけです。けれどその中でいろいろなお話を伺いました。

 一口にって、真面目で誠実な人たちだなあという印象です。
 K小の子どもたちの口に、新鮮で安全な食材を提供しようと、常に真剣に取り組んでおられるのです。こうした思いがきちんと伝わっていけば、子どもたちの給食に対する思いも変わってくるのではないかと思いました。

 話は変わるみたいですが、私は小学校の教員になったばかりの頃、「生活科」というのが分からなくて困りました。私自身は社会科の教員ですから、その大切な社会科をつぶしてつくった「生活科」で、川遊びや秘密基地づくりなどされては困るのです。
「なんで学校で子どもを遊ばせにゃならんの」
というのが素直な気持ちでした。
ある時、生活科の主事と話している最中にそうした疑問を(もっともっと遠慮勝ちに)話したところ、その主事はこういう言い方で答えてくれました。
「生活科は、やりのこした保育なのです」

 これは非常に分かりやすい説明でした。自然体験や生活体験を疎かにしてきた子どもを、もう一回育てなおそうということです。家庭や地域が行ってきたことを、学校でやらなければならなくなったということです。

 最近、「食育」という言葉が多用されるようになっています。また栄養教諭を増やし、学校の食育を司らせようという方向もあります。これも本来家庭が担ってきたものを学校が背負おうというものなのでしょう。
 K小学校にとって食育の会の意味は今後さらに重くなるでしょう。現在は給食室を介してのつながりだけですが、来年度は児童と食育の会が直接つながる道も探っていきたいと思いました。

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