2013/3/19



 そう言えば昔、私が最も夢中なった映画の一つが「卒業」です。クリックすると元のサイズで表示しますダスティン・ホフマンの出世作で、音楽が素晴らしく、その後私はダスティン・ホフマンとサイモン&ガーファンクルの両方のファンになりました。映画「卒業」で主人公を誘惑する人妻役を演じたのはアン・バンクロフトで、彼女はその5年前、「奇跡の人」のアン・サリバン役で主演女優賞を取った人です。

クリックすると元のサイズで表示します「奇跡の人」は一般にヘレン・ケラーが主人公だと思われがちですが、バンクロフトが主演女優賞を取ったことでもわかるように、奇跡を起こす人=アン・サリバンが主人公です。私が最も尊敬する教師です。これについては以前お話したことがあります。


 映画ではない、私自身の「卒業」の思い出はいつも「不安」とともにありました。私は「人見知り」ならぬ「環境見知り」でしたので、新しい世界に向かっていくのがとても苦手だったのです。卒業というとすぐに「別れの悲しさ」といった方に話が向かいがちですが、私のような人間もいます。 “大丈夫だよ”と勇気を与えて、力を込めて送り出してやってください。

 さらに“卒業”つながりで急に思いついたのですが、この時期、3学期の締めくくりの「3学期終業式」があり最上級生を送り出す「卒業式」はあるのに、各学年の1年を締めくくる儀式というのはないのですね。学年の修了は、通知票についている「修了証」をもってのみ明らかにされるだけです。

 「終業式」「修了式」「卒業式」と三つも重なったらたまらんという考え方もあるかもしれませんが、だったら「3学期終業式」に替えて「修了式」をやればいいだけのことです。けれどそれをしないということは、その背景には学問の継続性を大切にするといった考え方があるのかもしれません。「卒業していく児童生徒は仕方がないにしても、各学年途切れることなく学業にいそしめ」、そういう意味かも知れないということです。

 すくなくとも、私たちはそんな考えでやっていくべきでしょう。

 皆さま、1年間、ほんとうにご苦労様でした。そう言って休めるほど春休みは暇ではありませんが、このまま引き続き頑張りましょう。




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