2012/4/23

家庭防災  教育・学校・教師


 金曜日の避難訓練、特に低学年の先生方が階段を下りる際、さらにゆっくりと歩かせているのには心遣いが細かく、さすがだと思いました。

 本校のように小さな学校だとそれほど問題にならないのですが、30人以上のクラスを率いるとき、先頭が階段を降りきった時にはまだうしろが途中ということがあります。そんなときに先頭が走り出すとうしろの方は階段を駆け下らなくてはならなくなります。極めて危険です。たいていはそんな時、担任は前を向いて走っていますから、何度やっても気がつかない人は気づきません。そんなものなのでしょうね。

 さて、避難訓練が終わったあとで係との話し合いの中で、消防署員の谷村さんから教えていただいたことがあるので紹介いたします。

1 火災報知機は寝室から設置する

 家庭にも火災報知機が義務づけられていますが、予算上、いきなり全室に設置するというわけにも行きません。その場合はまず寝室から取り付けるのが良いのだそうです。極端に言えば、火元になりやすい台所は最後でいい。

 というのは、とにかく死者が出るような火災は就寝中に起きる。昼の火事は命に危険が及ぶ前に誰かが気づいて消火するなり逃げるなりできますが、寝ている最中だと煙が来て咳き込んだり臭いがしたりするまで気づかない。ところが何しろ横になった状態で煙に気づくというのは、部屋中に煙が充満して初めて起こることなのです。起き上がるとすでに顔は煙の中、息ができません。つまり寝室の天井に煙感知器をつけておけば、煙が充満する遥か以前に気づくことができる、というわけです。

 調べましたら煙感知器、2000円前後から販売しています。2000円〜2500円が売れ筋のようですから、それで十分でしょう。ついでに熱感知器を台所につけておけばさらによいのかもしれません。電池寿命も10年ほどで、切れたら電池を交換するというのではなく、感知器自体を取り替えた方が良いみたいです。

2 古い消火器は販売店で交換
 私の家には30年以上(40年にもなるかな)も置きっぱなしになっている消火器があります。半分詐欺にあって買わされたみたいなものですが、どう廃棄したらよいのか分からず、放置しているうちに不安になってきました。ボンベが腐食していたために人が触った瞬間に爆発し、その人が亡くなったというような話を聞いていたからです。どうせ使い物にならないのですから、畑かどこかで栓を開いて圧力を下げておいた方がいいのではないか、と思っていました(でもそれも怖くてできない)。ところがそんなふうに、圧力を下げるために開くというのが最悪のやり方なのだそうです。

 というのは消火器のボンベの中にはさらにガスボンベが入っていて、栓を開いた瞬間にガスが放出される、そのガス圧によって腐食した消火器が爆発することがあるためだというのです。中のガスボンベが腐食しているということは(空気に触れていないため)まずありません。

 今は新しい消火器を買うと古いものを引き取ってくれる仕組みがあるようです。確認の上、新しいものと取り替えるのが賢明みたいです。


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