2014/6/6
ニューヨーカーの心臓 ニューヨーク日記’14
バスで2人掛けの席に腰掛けていると、横に私の5倍くらいのボリュームがあるマダムが座ってきて無条件に謝りそうになったり、
アパートのエレベーターが、落ちているとしか思えない速さでロビーに到着して無条件に謝りそうになったり、
レストランで注文するとき何を注文したら良いか分からず(日本のような写真付メニューがなく、文字だけでメニューを把握しなければならない)ホールのお姉さんにおススメを聞いたらワニ肉のソテーだと言われて無条件に謝りそうになったり、
こんなことばかり書いているとスーベニールはアメリカで無条件降伏ばかりしているイメージがあるかもしれないが、これまで、小さなことからとてもここでは書けないことまで、なかなかにエキサイティングな出来事に見舞われてきた。
心臓がいくつあっても足りないわい!とプリプリしていたのも今は昔。
ひとつしかない心の臓を大事にしているうちに、どうやら毛が生えてきたようです。慣れとは恐ろしいものだ。
11回目の渡米も、滞在日数が残り半分を切りました。
毛が生えた心臓も、最後にしっかり脱毛してメンテナンスをしましょう。
そう。日本人的な繊細さと従順さを取り戻してから帰国しないといけませんな。
(もともと持ち合わせていないという意見はないものとする・∀・)
廃墟になった高校校舎。いやもうなんていうか((((;゚Д゚)))))))

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今週末は、フィラデルフィアに行ってきます。中距離バスで小旅行。
アートマーケットと蚤の市を巡ったあと、時間があれば美術館に行って、最後にチーズステーキ(名物らしい)を食べたいな(*^^*)