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2006/6/21

気分はファーストクラス  ニューヨーク日記

飛行機内。
機内食を食べ終わると、客室内の電気が消される。
ほとんどの乗客は睡眠に入る。
私は、このシチュエーションになると保育園を思い出す。(何十年前?)
ごはんを食べた後のおやすみタイムを思い出して
なんだかホコホコした気分になるのだ。

ユナイテッド航空(国際線)では、乗客にあらかじめ毛布一枚とマクラ一個が配られる。マクラといっても少し小さ目のクッションのような、ブルーのモコモコした物体であるが。

私も例に漏れず毛布を掛け、モコモコまくらを腰のクッションにし、爆睡の準備にかかろうとしていた。
しかし、なかなか眠れない。昨日空港で変な時間に寝たからかもしれないし空の景色にはしゃぎすぎたからかもしれぬ。両方の可能性が強い。なにせとにかく睡眠の気配がしないのだ。
仕方がないので薄暗い中、人々の寝息を聞きながら瞑想でもするとしよう。

数十分経った頃だろうか。
視界に何かが入ってくる。
青色の固まりが私のもとへ来る。

それは座席と窓の隙間、10cmもない隙間から
ニョロニョロニョロっと現れた。


マクラだ。

どうやら前の席の人が、マクラを私の方へ押し出しているらしい。
マクラが来ましたよー、と声を掛けるが前の席の黒人女性は
毛布でぐるぐる巻きになって爆睡中。

、、うーんうーんうーん(考え中)。

、、もらっておこう。

こうして自分のと合わせて2つのマクラをゲットした私は
すんごいクッションの効いた席で睡眠を得たのでした。
めでたしめでたし。


と言いたいところだが、
数時間後、同じことがもう一度あったのだ!
またもや同じ黒人女性(毛布ぐるぐる巻き)
またもや窓の隙間からニョロニョロ!

なんだ!
なんなんだ!

寝相が悪いのか!?
その前になぜそんなに沢山マクラを持っているのか!?
私への小粋なサービスのつもりなのか!?

、、なにはともあれ

こうして自分のと合わせて3つのマクラをゲットした私は
すんごいすんごいクッションの効いた席で睡眠を得たのでした。
めでたしめでたし。










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