7日から2泊で
NASPAスキーガーデンにスキーに行ってきた。
関越道の交通量は多かったが車間距離50〜70m、110km/h位の速度でスムーズに流れていた。渋滞の名所花園付近でも100km/hの速度で流れた。関越トンネルを過ぎると雪景色になったが道路に雪は殆どなく80km/hで流れたのでNASPAに9時半に到着できた。渋滞学の権威と称される
西成活裕東大教授説のように「渋滞領域の手前5kmあたりから、時速70kmでゆっくり走る」ことを実行したら大渋滞が発生して到着は1時間以上遅れたに違いない。注目を集めるために詭弁を弄する曲学阿世の学者には困ったもんじゃ焼き。
NASPAの天気は快晴で絶好のスキー日和だ。しかも数年前から平日は運休している第2リフトが運行している。ラッキー\(^o^)/
NASPAで一番楽しいゲレンデは自分的にはCコースだがこのコースは第2リフトが動いていないと利用できない。土日には動くようだが土日は渋滞するし宿泊費もバカ高なので諦めていた。
それが今日は利用できる。初心者コースで軽く足慣らしをしてから欣喜雀躍して第2リフトに乗った。
天気がいいので第2リフトを降りたところからの眺望は絶景だ。

眺望を堪能してからCコースを滑り始めた。Cコースのコブはそれほど深くないので気を抜いた瞬間スキーが暴走して左足の板がコブにぐさりと突き刺さり板が脚から外れてしまった。起き上がって板をひろおうとすると右足の板まで外れてしまった。コブ斜面の中で板を履き直すのに悪戦苦闘すっかり体力を消耗してしまった。もっとも板が外れたからよかったので板がしっかり脚に固定されていたら4年前に右足を骨折したのと同じように左足を骨折したに違いない。昼飯までCコースをリピートする予定だったがすっかりへばってしまったので11時ころまで他のコースを滑ってから昼食にした。
昼飯後にCコースをリベンジした。懲りたので腹筋に力を入れて用心しながら滑ったので無事にクリアできたがリピートする体力が残っていない。リピートを諦めて他のコースに向かった。ところが他のコースでも制動をかける度に大腿四頭筋がこわばる。半年以上インラインスケートをしていなかったのでこの筋肉が使われていなかったのだろうか。無理をして筋肉痛になったら嫌なのでチェックイン時間前だがスキーをやめてホテルに戻った。
ホテルにチェックインしてからさっそく温泉につかりストレッチをし明日のスキーに備えた。
翌朝、朝飯が終わってから部屋に戻り窓からゲレンデを見ると各リフトの試運転が始まっているが第2リフトは動いていない。やはり今日は動かないのか。スキーの支度をしてチケット売り場に向いチケットを貰う時に「今日は第2リフト動かないんでしょ?」と尋ねると「いえ、全部動きます。」という。「あれ?窓から見たら第2リフトは動いていなかったけど」というと「いま動き始めました」という。喜び勇んで第1リフトに乗り第2リフトに向かうと第2リフトは動く気配がまったくない。チケット売り場の説明はなんなんだ(-_-X)そのうち動くだろうとAコースをリピートして待機した。30分ほどすると第2リフトに係員が来たので「何時から運転開始するのですか」と尋ねると「今日は営業しません」とのこと( o_o)チケット売り場の説明はなんなんだ。しかも「いま動き始めました」とはふざけるにもほどがある

Cコースのリベンジを諦め他のコースを滑った。ただしCコースでさえ手こずるのでDコースは敬遠した。
10時半ころまで滑っていると制動をかけるたびに右足とブーツの当たるところの傷みがだんだんと強くなってきた。あまりに痛いので11時に上がって昼の休憩にすることにした。風呂で脚を見るとチタンプレートが入っている部分が赤くなっている。前脛骨筋がブーツとチタンプレートに挟まれて悲鳴を上げているようだ。
昼の休憩をして脚の傷みが軽くなったところでゲレンデに向かったが30分ほど滑ると脚の傷みが増してきた。天気も崩れそうになったので14時半ころ上がった。
ホテルに戻って温泉に入りながら右足を見るとくるぶしの上が梅干しで型をとったように赤く色づいていた。幸い腫れてはいない。さっさと引き上げたのが正解だったようだ。オイラの辞書には辛さに耐えて頑張るという言葉はない。

0