精神病を完全否定する医師がいる。
全国、全世界に広がる精神医学への誤解、不認識がなぜここまでひどいのか、なぜ誰も理解できないのか、書いても書いても誰も理解しないがかきつづけるよりあるまい。このウォールでは放射能、食品問題、医学全体の問題、児童相談所問題などを取り上げているが、誤解を恐れず申し上げれば、精神医学問題と比べればすべて小さく軽い。児相問題は人権をかんがえれば比肩するものがあるが、規模と生死の問題で差があり、逆に児相問題の多くは認知度の問題と言える部分もある。人々はいまだに幻想と淡い期待を抱き、悪魔に助けを求めることを基本としている。何が悪魔なのかはスマホなので帰ってからチャンスをみたい。
彼は精神病という病気は存在しないと主張する。子供を精神科に連れて行くことは親の虐待だと極論する。
精神科がいかに悪辣かと実例を列挙する。揚げられた例を見ると素人の我輩が見ても慄然とする。貴重なデータだ。彼は医学界にとって貴重なデバッガーだろう。
しかし結論が精神病はない、精神科で診察を受けてはいけないと結論づけるのは独善的すぎる希ガス。
自動車の事故例や自動車の害を列挙し自動車は社会にとって害悪だ自動車は廃止せよと結論づけるのとどこが違うのだろう。
彼は精神科を認める人間は権威に洗脳されているという。洗脳ということは精神状態を変えることなはずだ。洗脳が可能なら被害妄想などの精神状態をクリアに洗脳する医療があってもよさそうなものだ。彼は矛盾に気が付かないのだろうか。
いろいろ皮肉なコメントをしたら『
っていうかもう説明しても無駄。前も同じようなコメントあったし、事実を見据えそこから学ぼうという姿勢は存在しない。優生学者的なコメントも今まで散見されたり、その被害妄想とやらが存在しても、その結果だけをみて何のためにその被害妄想が出現したのかと視点さえない。日本人の権威主義奴隷丸出しのカチカチ老害でしょ。あなたがここのウォールを見ていても学べるものもなければ素養もありません。そろそろいなくなる頃合いだと思いますよ。』と切り捨てられてしまった。思わず碁界評論を思い出してしまった。
彼は優秀なデバッガーで医療界に大いに貢献しているとは思うが医療行為者としてはなんだかなぁ〜と感じた。

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