聞いた話なので詳しくは書けませんが、少し前、東京浜松町のバスターミナルでの事。
夜10時。
子供たちだけで行くツアーバスの迎えに来ていた保護者たちが、渋滞で到着が遅れているバスがさらに遅れていることに、ひどくイラついていました。
もちろん、連絡が悪い事や、次の日の予定の事が気になっていたり、遠方の方は終電の心配があったり、事情はそれぞれなんでしょう。
けれど、それを聞いた私は、都市で生活する人の時間感覚はきっとそうなんだろうなぁ・・と思ってしまいました。
仕事だけでOFF出来ず、生活のレベルでも、そういう、分刻みの時間の感覚なのかもしれないな?と。
農業の現場では、自然の現象や動植物の生理を相手に、仕事をし、暮らしています。
時間の感覚は、どうしても少し、相手まかせ、になるところがあります。
世界の農村もまた同じで、むしろTOKYOやNEWYORKの方が、少数派なんだけどな、ってちょっと思いました。
かなり前に書いたものですが、メキシコの田舎でこんな事がありました。よかったら読んでやってください。
「大きな何かの木の下で・・」
http://air.ap.teacup.com/satofarm/8.html