C さま
こちらこそ、沢山の方に味わっていただけたようで何よりでした。
お気遣いありがとうございました。
コストをかけて「おいしいたまご」を生産するのは、「あれ?このたまごおいしくない?」と立ち止まってもらいたいからです。
そこでひっかかってスローダウンして「?」と思ってもらえれば、そこからタマゴや食べ物や食糧に関心をもってもらえるんじゃないかな、と思っています。
TOKYO は世界で最も洗練された都市の一つですが、食糧についてもう少し現実感がないと、文化として脆弱なんじゃないかな?と、ずっとそんな気がしています。
御社の店舗の意義はこれからますます重要になってくるのだと思います。
「たまごブック」に出てくる「チビ」
(
http://air.ap.teacup.com/satofarm/172.html)
のたまごが昨年の一時期、実在しました。
チビのことを知った小売店さんから「チビのたまごを送って。」とリクエストがあり、チビのたまごとわかるようにして産卵時刻を書き通常のたまごと一緒に送りました。
とても喜んでいただき、その後「でも、他のタマゴも全部同じように一羽一羽のにわとりが産んだんですよね。」と言っていただきました。
うちの農場は、多分そういうことのためにあるのだと思います。
さて、コラボレーションイベントの件。
まったく光栄です。喜んでやらせていただきます。
ただ、私どもは本当に毎日ニワトリ仕事がある農民ですので、家族で作業をやりくりしながら東京に行くことになります。
とても企画までは出来ませんので、どうやってお手伝いできるか、というスタンスになりそうです。
2月には一度お伺いしたいと考えております。
何曜日の何時頃だと打ち合わせがしやすい、というのがあればぜひお知らせ下さい。
冷え込みは厳しいですが、陽ざしは日に日に強くなってきています。
春が待ち遠しいですね。
取り急ぎのご挨拶ですが。どうかご自愛ください。
佐藤ファーム・佐藤ジョージ
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若い頃の「思い上がり」は無自覚だから平気だけれど、もう若くないので自ら進んで思い上がるのはいささか勇気が必要です。
ただここで思い上がってみれば、またちがうものが見えてくるような気がして、思い上がってみることにしました。
さてさてどうなりますやら・・・