「たまごブック」の評判がいい。・・・ありがたいッス。
http://www.cookcoop.com/2009/10/post_60.html
とりわけ2巻目の「チビのはなし」は「絵本にすれば・・」とか言っていただいたりして、まったくうれしゅうございます。
「上質な童話のよう・・」とかもコメントいただきました。いやはやまったく光栄です。
本当に農場であったこと・おきたことを順番に書いてまとめました。
「童話のよう・・」とおっしゃっていただけるのは、農場のイヌやニワトリや、まわりの自然や、おいでになるお客様が、童話や絵本に出てくるように、あざやかで豊かな表情を持っているからなのだと思います。
だって書いてる本人は・・。
3巻目の最初の話は、チビを育てた同じ鶏飼いのオヤジが仲間とニワトリの首切って食べちゃう話ですし、イタズラしにくるキツネをイヌといっしょに追いつめた時は、棒っきれ持って本気で襲いかかってますし・・・
どうも「童話の作者の感性」にはほど遠いようです。
ま、でもそれはそれで僕の中では整合性があるんですけどね。
ヒヨコを大事に育てていないわけではありませんし、里に下りてきてしまったクマがやたら鉄砲で撃たれてしまうのには「他に方法があんだろ!」と思います。
毒にはまみれてますが、愛してないわけではないんです。
ちょっとうかれて「4・5・6巻もつくっちゃおかなー。」
なんて言ってたら、本屋さんにつないでくれた編集者の J さんに「書き下ろし(新作)でね。」と釘をさされた。
ええ〜前書いたやつの抜粋じゃダメぇ〜?メキシコの話なんていい話なのにィィ・・
でもそのうち作っちゃお。本屋さんに置いてもらえるかは ? だけどサ。
冬至まであと少し。あわただしいですがどうか皆さんご自愛ください。