少し前にも書きました。
八ヶ岳の花農家 O さんがレンタル農園の運営者 A さんを連れてきてくださった時の話。
いろいろと農業の話をしていて、ヒヨコの話になった。
ヒヨコも育ててるから大変だよな、なんて話になって、俺が
「でも O さん。O さんがもしニワトリ飼ったら一年で結果出すと思うな。」
って言ったら A さんキョトンとしてた。
「う〜ん。」って O さんうなってたけど、否定はしないと思う。
もうずっと花の生産をしていて、小さな農場だけれどオリジナルの品種をいくつも持っているベテラン。
いつ種を播き水をやり日に当て、というのは身体に染み込んでいる。
ヒヨコも同じ、寒くないか、お腹はへってないか、のどは渇いていない?走りたい?眠りたい?お日様に当たっていたい?恐いネズミは来ていない?
苗やヒヨコの要求を感じ、タイミング良く満たしてやるのが管理者の仕事。
その要求とタイミング。実は作物、花卉、家畜どれもよく似ている。
さてそれで、子育て。
いや〜これがほんとにね。わっかんないよなぁー。
教科書ないし、どれも全部違うし、いつでも初めてだし、待っちゃくれないし、やりなおしきかないし・・・
だからじゃないけど、ムキになって子育てをしているパパママを見るとつい応援したくなる。
自分を捨て未来に掛けてるからかな。がんばれー!