「サトーさん、年明けの荷、割れが多いよー」あちこちのお客様から電話が入る。
あわてて運送会社の担当ドライバーさんに連絡を入れる。
「すみませんねぇ。」
「年末年始はバイトが多いからかなぁ?」
「あー・・いゃー・・」
多分そうなんだろうけど・・・。この人本当にすまなそうにおっしゃる。
たまごの発送は農場に荷物を取りに来てもらって、直接トラックに載せる。
いつもは夕方4時頃にこちらをスタートして、翌日午前中には先方・お店に着いている。
あらためて考えてみると、まったくすごいなぁ。
「うちも割れてたよー」
横浜の有機八百屋さんからも連絡がある。
「タマゴの箱、横抱えで持ってきてさぁ。割れちゃうって注意すんだけどね。」
このお店、お客さんに説教(野菜の扱いや由来や旬についての説教、ご本人いわくていねいな説明)しながら売っている、人呼んで説教八百屋=Bありがたいことに宅配便の運ちゃんにも説教してくれている。
遠くの街に荷物が届く。このすばらしいシステムも要は人次第ということなのですね。
自戒を込めて、思います。