生後9ヶ月でうちにやって来たこのイヌ。推測だけどブリーダー→ホームセンター→飼い主→飼い主→飼い主→と渡り歩いてうちに来た。
そんな幼少期の影響もあって、無駄吠えや甘え鳴きの癖があるイヌで。直前の飼い主か付けた名前が”シズちゃん“だった。”静かにしてね“のシズちゃんだと想像出来た。
それから6年。大きな耳でいち早くサルの接近を察知し、大きな躯体でキツネを威嚇し、ガードドッグとして才能を発揮し始めている。
さらに。農場に遊びに来て体を触っていた幼児が、うれしくなって耳元で「キャー!」と奇声を発しても全く動じないという特異な能力を知る。血統書も伊達ではないのだな。
農場のイヌだから、雑に飼っているけれど、いつも一緒に居る。こっちを見て、仕事を覚えて。
群馬→新潟→ここ、までの道をつないでくださった全ての皆様に感謝申し上げます。仕事してますよ!
