三上ゆうへいと鈴木こうによる唄を奏でる楽団
サラバとはSARAVAHとしてアフリカに語源を持つ言葉で
「祝福あれ」という意。
さよならの裏に祝福という祈りを込められたらどんなに素晴らしいだろう
2009/8/18
スズコウさんも書いてたけど、
ホントに暑い。
非常に暑い。
とっても暑い。
でも、電車に乗ると、
冷房寒い。
電車に乗る時、
「降りる人が先ですよ」
って、子供時代に先生や親から教えられました。
でも、多くの人たちが、
降りる人?
何のこと?
ってな具合に、
我先にと電車に乗り込んでいく。
ちょっとだけ、降りる人が降りるまで、
待ってればいいのに。
こういうことがありました。
その時僕はギターを持って電車に乗っていました。
電車は駅に着き、僕が降りようとすると、
そんなのお構いなしよとばかりに、
サラリーマンのおっさんやら、
OLのお姉さんやらがウワーッと乗って来ました。
僕はその勢いに押され、
扉付近にいたにもかかわらず、
中々降りられません。
でも降りたい人は僕だけじゃないので、
降りようとする人たちが後ろから押してきて、
乗りたい人と降りたい人の間に挟まれて、
もう身動きが取れなくなってしまいました。
仕方なく、
強引に、
ギターケースを盾にして、
乗ってくる人たちを押し返しました。
(イヤだなぁ・・・こういうの・・・)
すると乗りたい人たちは、
なんやねん!
という風に僕を見ます。
でも、本当は、
こっちが「なんやねん」やねん。
耳元で、おっさんは舌打ちしてるし、
OLのお姉さんは電車に片足かけたまま
キャーって叫んでるし、
降りたい人は後ろからどんどん押してくるし、
たかが電車の乗り降りで、
なんでみんなこんなに身体張っとんねん。
もうなんか切なくなりました。
だからね、
僕ね、
やっぱりね、
思うんですよ。
「降りる人が先ですよ」
って。

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