2008/3/29 16:21
「車両重量から・・・」
血中の総コレステロール値が低い人は死亡リスクが高いと、富山大学の教授さんが発表されていますが・・・・自分は長生きできそうです。(爆)
総コレステロール値が高いのは良くない事なのですが、低すぎてもダメみたい。
富山大学の浜崎教授によると「血中総コレステロール値(160−199)を基準に死亡の危険を比較したところ、男性は160未満だと死亡の危険が1・6倍高く、200以上では0・8倍程度と、コレステロール値が高いほど危険が低くなるという結果。女性も160未満は1・4倍と死亡の危険が高かったが、160以上は、240を超えても差はない。」との事。
ふ〜ん。
まぁ〜多すぎても、少なすぎても「あきまへん!」って、事です。
あら、いつもの“SUPER LAP”さんと違う書き始めなのですが、今日は、いつも差ほど気にしていなかったけど、ドライバーさんやチームクルーの皆様には、非常に気になる“車両重量”のお話し。
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「投票」ありがとうございます。
今日は“車両重量”のお話。全部は到底覚える事は出来ないと思いますので、贔屓にしているチームのマシーンの重量くらいは覚えて行ってくださいねぇ〜。(笑)
それでは今日もSUPER LAPをお楽しみください。
普段、全然、気に留めていなかったのですが、レーシングカーにおいて、かなり重要なのが、元々の車両重量ですね。
メーカーが技術の推移を結集し作り上げられるGT500クラスのマシーンは燃料を抜いた状態の元々の最低車両重量は“1100kg”とレギュレーションで定められています。
ちなみに他のカテゴリーのマシーンはと言いますと・・・
F1 フォーミュラーマシーン・・・・・600kg
フォミュラ・ニッポン ローラFN06・・・・・660kg
フォミュラ・ニッポン 09シャーシ・・・・・670kg
F3 フォーミュラーマシーン・・・・・540kg
WRC WRカー・・・・・・・・1230kg
S耐 ST−2・・・1260kg(他クラスは排気量によって異なる。)
カレラカップジャパン カップカー・・・・・1150kg
マーチカップ カップカー・・・・・820kg
こもさんのアルテッツァ・・・・・1370kg
2年前まで乗っていたビート・・・・・760kg
とまぁ〜おまけも含めてこんな感じ。(笑)

1100kgあるGT500クラスのマシーンは、丁度、F3マシーンの2倍の車両重量があるのですね。
では、多種多様なマシーンが参戦してくるGT300クラスのマシーンの“車両重量”って、気にした事がありますか?
自分は今までハンディウェイトの重量ばかり気になっていて、基本となる“車両重量”には気にもとめていませんでした。
そこで今季のGT300クラスに出場している各マシーンの“車両重量”を調べてみると・・・・・
これが結構バラバラでして。
#2 紫電 1150kg
#4 ヴィーマック320R 1150kg
#5 ヴィーマック320R 1200kg
#7 RX−7 1100kg
#11 フェラーリ 1150kg
#16 ヴィーマック350R 1250kg
#19 セリカ 1200kg
#26 ポルシェ996 1100kg
#27 ポルシェ996 1200kg
#31 MR−S 1150kg
#33 ポルシェ997 1200kg
#43 ガライヤ 1200kg
#46 フェアレディZ 1200kg
#62 ヴィーマック408R 1200kg
#66 ムルシェRG−1 1200kg
#70 ポルシェ996 1150kg
#77 インプレッサ 1100kg
#81 フェアレディZ 1200kg
#87 ガヤルドRG−3 1200kg
#88 ガヤルドRG−3 1200kg
#95 MR−S 1150kg
#110 ポルシェボクスター 1100kg
#111 ポルシェボクスター 1150kg
#118 ポルシェ996 1150kg
#666 ヴィーマック320R 1200kg
どうです?結構バラバラでしょ。
GTAは、リストリクターで馬力の制限を行い、特別性能調整と言うウェイトを積み込む事によって、各マシーンの性能差を調整しています。
でもね、ここで良くマシーン名と重量を見てください。
今季、ヴィーマック320が5台参戦しているのですが、車両重量が違いますね。
まぁ〜350Rと408Rは320Rと違いエンジン排気量が違いますから、分かるのですが、同じ320Rでも50kgも違うのですね。
また、ポルシェ996も同様、GT用に相当改良がされてきているであろう、26号車と他のクルマとは50kgの差がありますね。
これはおそらく、各パーツを構成する素材の違いなどによって重量が変ってくるのでしょうね。
例えば、AとBと言う同じ車体のクルマでも、ミッションケースの素材がチタニウムとマグネシウムとでは数kgの差がでてくるでしょうし、他のパーツでも同様な事が考えられこう言う差が生じるのでしょうね。
面白いのは、同じチーム内で製作されているボクスターです。
アークテックモータースポーツが今季2台参戦させているボクスターですが、それまで1台体制だった同チームは去年のOFFシーズンに2台目の製作に着手し、去年の第3戦に2台目のマシーンをデビューさせています。
最初に作ったマシーンのノウハウから、剛性を高めながら、軽量化を計られた事は容易に想像できます。
おそらく現在111号車に使われているマシーンが当初から走らせてたマシーンっで、エースカーである110号車が去年デビューした新車なのでしょうね。

それでは、製造時期の違うMR−Sや、チームの違うフェアレディZに関してはどうなのでしょう?(謎笑)
素人の我々は、普通、同じ車種なら、同じ車両重量だろうと思い込むのですが、それぞれのチームの事情や、マシーンを取り巻く環境によって違ってくるのですね。
車両重量ひとつを取っても、これだけバラバラな“GT300クラス”ですが、これを1つのカテゴリーに集約させる「GTA」さんも大変ですね。
まぁ、今日はGT300クラスの各マシーンの重量について再認識する予習の日でした。
追伸:あっちゃぁ〜!昨夜、たかちゃんに「最近、マニアック過ぎませんかぁ〜?」とイエローカードを1枚もらったばかりだったのに・・・・これでイエロー2枚で退場かなぁ〜。(自爆)
年間18戦あるF1はネタが豊富でいいなぁ〜。でも、GTのみで頑張りますので、応援、「ポチッ」と“人気ブログランキングへ投票”(←投票はこちらをクリック♪)を、お願い致します。(笑)
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投稿者:れんたろう
マニアック大歓迎です!
このブログをまとめれば素敵な本が出来そうですよね。
いつも更新されるのを楽しみにしています。
これからもがんばって下さい。
↑プレッシャーかな?(笑)