*乗り歩き記は、
鉄道のページで
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びゅうツアーの「常磐貨物線鉄博号」で大宮駅到着後、1/25〜26日の2日間だけ新習志野−川越間を運転される臨時快速「おさんぽ川越号」の復路(上り)に乗車してきた。大宮駅で12分という絶妙な乗り継ぎ時間で埼京線下り電車に乗ると、川越で「おさんぽ川越号」を捕まえることが出来るのだ。発報信号の影響でダイヤはいささか乱れていたが、余裕で乗継げた。
ところで、埼京線には大宮駅開業時に乗車しているが、大宮から先の地下から地上へ出て日進駅に向かう区間は乗っていないのではないかと思えてきた。いささか自信がない。こういうときは再乗車するに限る。というわけで、埼京線大宮〜日進間も走破してきた。車両はりんかい線の70-000系だった。(後日、この区間には少なくとも
2004年10月には乗車していることが判明した)
川越駅には久々に降りた。前に乗ったときには東上線との改札は切られていなかったので、はるか昔のことだと思われる。

「おさんぽ川越号」は、宮ヤマ区のE231の5連。川越線にE231系がやって来ることは珍しいだろう。5連のうち川越寄り2両がセミクロスシート、新習志野寄り3両がロングシートだ。

川越駅コンコースの行き先案内装置には「おさんぽ川越号」の表示がきちんと出ていた。ATOSに組み込んであるのだろう。

先頭車はクハE230−6018号車。身障者用トイレ付きだ。

発車に際しては川越駅の駅員さん総出でお見送りしてくれた。

単線の川越線は日進駅から複線になる。日進駅を出て新幹線の高架線をくぐる手前に、上下間のポイントがある。下り「おさんぽ川越号」はここを通過する。

その新幹線の高架線下で、川越線上り線から高崎線への連絡線が分岐する。直ぐ横が川越線上り線、高架の向こう側が川越線下り線。

川越線〜高崎線連絡線は、新幹線高架下付近から大宮駅地上ホームまで延々と続いている。右側には鉄道博物館が眺められる。

鉄道博物館を過ぎたあたりで川越線は地下へ入るが、連絡線はそのまま地上を進む。

やがて高崎線下り本線を横断し、上り本線へ転線する。直ぐ右側の線路が高崎線下り線、その隣が川越線連絡線。

すぐに高崎線上り線(大宮駅7番線)に到着した。

ホームには「おさんぽ川越号」の乗車位置シールが貼られたばかりだった。

大宮駅を発車してゆく「おさんぽ川越号」 E231系が武蔵野線や京葉線を走るのは極めて珍しい。
「おさんぽ川越号」の下り列車には、次週乗車予定である。今回乗った上り列車では高崎線〜川越線連絡線のうち、大宮駅ホームから埼京線トンネル出入口付近までは未乗となってしまっている。上下列車に乗車して初めて高崎線〜川越線連絡線の旅が完結すると考えている。

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