10月13〜16日の4日間、ゴルフの
日本オープン・トーナメント大会が千葉市の鷹之台カンツリー倶楽部で開催されている。その鷹之台CCは我がご町内にある。ゴルフは見たこともやったこともないが、観客輸送のために京成電鉄八千代台駅と東葉高速村上駅から、京成バスが鷹之台CCまで「貸切」運行されているので見に行った。
路線型バスを使用しているが、最寄の長沼自動車営業所・花見川車庫のバスは使用されず、都内から足立ナンバーの車が大量に動員されている。車番標記を見ると金町営業所と江戸川営業所の所属車のようである。
京成八千代台駅前の臨時バス乗り場。京成バスとゴルフ場関係者が無線片手に整理に当たっていた。
このノンステップバスは千葉のバスではなく、江戸川自動車営業所のバスである。停車中は車高が下がる優れものである。
側面には臨時の行先表示板が貼り付けられていた。
駅前にはバスの待機場がないので、途中の道路の路肩に駐機して順番を待っていた。
江戸川自動車営業所の貸切塗装車もやってきた。
この他に野田ナンバーも見かけたので、各営業所から動員しているようだ。普段は平凡な八千代台駅前だが、時ならぬ賑わいを見せている。
大会のゲスト入場券。クラブハウスなどへも自由に入れる。
鷹之台CCは全国でも珍しい社団法人のゴルフ場である。木造の洒落たクラブハウスがある。会員を限っているのでバブル期には会員権は1億といわれていたが、いまは2500万円くらいか? 社団法人なので公益目的の社会貢献活動がさかん。付近の小中高校生を招待するなどの青少年へのゴルフの普及活動もやっている。ゴルフ場隣の小学校の校庭が臨時の駐車場に、隣接する柏井高校の通学バス回転場は、大会輸送の京成バスの臨時停留所として使われていた。
観客にはオバさん族が増えた。石川遼が目当てなのだろう。きょうは「鉄道の日」だったが、バスの話題であった。

0