9月10日のダイヤ改正で、関東圏の鉄道各社は原則として震災前のダイヤに戻った。京成電鉄でも運行ダイヤが平常に戻ったが、京成本線で運転されてきたシテイライナーだけは例外で、毎時1本運転から1日2往復だけの運転となり、運転区間も上野−成田間に短縮されている。成田山参詣だけをターゲットにしているが、列車はガラガラである。スカイライナー時代盛況だった京成船橋での乗降はほとんどない。
この際、停車駅の見直しを行い、原則として快速特急停車駅に停めて、着席列車の意味合いを持たせてはどうかと思う。そうなれば1時間1本運転でも客はつくだろう。私なら乗る。並行する総武快速線のグリーン車が成功したように・・・。このまま手をこまねいているだけでは、廃止せざるを得ない事態となろう。
<シテイライナーのダイヤ>
成田9:35発 → 上野10:34着
↓
成田11:51着 ← 上野10:50発
成田14:32発 → 上野15:34着
↓
成田16:51着 ← 上野15:50発
シテイライナー93号の側面方向幕。
京成船橋駅に停車中のAE100型シテイライナー。気の毒なくらいにガラガラだ。

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