5月16日〜17日の2日間、南武線初の特急列車として「リゾート踊り子91〜92号」(9034M、9301M)が伊豆急下田−立川間を走った。本来なら立川発の91号に乗車したかったのだが、指定券がとれず、16日に伊豆急下田発の92号に横浜→立川間を乗車してきた。この列車は横浜を出ると、鶴見付近で東海道本線から別れ、東海道貨物線を浜川崎まで走る。そこでスイッチバックして南武支線を尻手まで行き、以遠は南武線の通常のルートを立川まで走った。普段は乗れない鶴見−川崎新町間の東海道貨物線の旅として大変貴重な体験をした。

横浜駅の東海道線上りホームに特急「リゾート踊り子92号」が到着した。使用車両は伊豆急の2100型(黒船電車)である。

車掌は矢向車掌区が乗務した。特急列車担当は初めてのことで、5〜6名が乗っていた。車掌区挙げての取り組みなのだろう。

車内で「記念乗車証明書」(JR東日本矢向車掌区発行)が配られた。素晴らしい!

伊豆急リゾート21の特徴ある座席配置が面白い。もっとも暗くなってからの展望は利かない。

浜川崎で進行方向が変わり、1号車が先頭となる。運転士は2人乗務だ。

立川に到着した。まずは最後部の6号車の顔をパチリ!

サボも特注品が使われていた。

立川駅南武線ホームの売店には「歓迎:黒船電車」の飾付けが施されていた。

立川駅で見る伊豆急車両は新鮮である。

多くの鉄道ファンが立川駅に2100型を迎えた。

最後に1号車の顔で締めくくり。南武線での運転は2日間限りである。
紀行記を
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