5月に運転される伊豆急の2100系を使用した「リゾート踊り子」91〜92号は、16〜17日に限り、初の南武線経由で立川−伊豆急下田間を運転される。第70回黒船祭にちなんだ企画とのことだが、南武線初の特急列車、伊豆急のリゾート21黒船電車の使用などの他に、乗りあるき派としては興味意味深いことがある。それは、列車は南武支線・浜川崎でスイッチバックしたうえで、東海道貨物支線を走ることである。南武線の川崎新町付近から分かれて鶴見へ至る貨物線を走るのだ。これは面白い。ここに旅客列車が走った記憶はないので、早速乗りに行かねばならないと思ったが、列車は全車指定席である。特急券は下りは全て売り切れている。これから毎日「みどりの窓口」をみる度にキャンセルを確認しなければならない。それにしても予想外の連絡線の旅が転がり込んできたものだ。
<伊豆急プレスリリース>
http://www.izukyu.co.jp/ir/newsletter/210318.pdf

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