所用で秩父まで出かけてきた。10月に
御花畑連絡線の旅として、西武秩父線は走破したばかりだが、今回は純粋に所用旅。池袋から特急で一往復しただけの単純乗車だったが、数年ぶりにNRA10000型に乗車した。10000型は新宿線では乗車したことがあるが、秩父線では初めての乗車だ。昼前だったので、まずは西武百貨店池袋店のデパ地下で弁当を購入。適当に探したら、アナゴ飯がタイムサービスで500円と廉価。姫路の弁当屋さんの一品であった。
さて、特急券は有人窓口でスイカで購入した。池袋駅の特急電車専用ホームに初めて入った。列車は7両編成である。指定されたのは2号車で3割程度の乗りである。しかし、号車によるばらつきがあり無人の車両もあった。飯能で進行方向が変わるが、椅子を回転させない人が多い。
正丸トンネルを通過して秩父盆地へ下っていった。西武秩父駅の特急電車専用ホームに到着。特急券は中間改札で係員に回収された。スイカで出場。
所用を済ませて再び西武秩父駅に戻る。途中利用した秩鉄タクシーの運転手と世間話をすると、秩父が賑わうのは年に1回の秩父の夜祭りの時だけで、あとは町全体衰退しているとのこと。
特急電車は1時間に1本だけなので、駅前の蕎麦屋で一杯やる。そば湯割りの焼酎を頂き、発車5分前にくるみそば(これは絶品!)を食して店を辞した。
武甲山に見送られて西武秩父を出発。横瀬からも結構な乗車があり、正丸トンネルへ。トンネル内の正丸信号所では右側通行で待避線に入り運転停車。下りの特急が勢いよく通過していった。飯能で進行方向が変わるも、相変わらず座席を方向転換させないひとが多い。所沢から秋津まで並走するJR線への連絡線は、しばらく通過列車がないらしくレールは錆びていた。新車の搬入は一段落したのだろうか。
夕闇迫る池袋へ戻ってきた。特急専用ホームから、紙の特急券とスイカを同時タッチして出場した。

西武池袋11:30分発の「ちちぶ13号」に乗りました。

車内はご覧の通りです。モーター音がやけにうるさいです。

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