将棋のNHK杯テレビ中継を見たあと。
ふと思いついて、チェスに「感想戦」があるのか、調べてみた。
答えは、一応「ある」。
まあ、感想戦という名前は本来、将棋で使うもので、囲碁では「局後の検討」、チェスでは「post mortem」というようだけど、趣旨は一緒。
wikipediaより引用_________
感想戦(かんそうせん)とは、囲碁、将棋、チェス、麻雀などのゲームにおいて、対局後に開始から終局まで、またはその一部を再現し、対局中の着手の善悪や、その局面における最善手などを検討することである。
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ただし、ネット情報をいくつか見た印象では、将棋ほどには必須とされていないみたいだ。
やった方がためになるので推奨されているけど、プロの大会でも、やるときもあれば、やらないこともある、ということのようで。
将棋の場合、プロ、アマ問わず、公式な対局では必須。
まあ普通の人の趣味対局はともかくとしても、街の将棋道場などでも感想戦をやるよう指導してるって聞いたことがある。
基本的に、「感想戦まで含めて1局」という考え方があるのだろう。
なぜこんなことを思いついたかというと、、、
僕はチェスのことはほとんど何も知らないけれど、ルール上、将棋と一つ大きな違いがあることぐらいは知ってる。
将棋は、ゲーム中にとった相手の駒を自分のものとして使うことができるのに対して、チェスでは、とった駒はそこでもう終わり。再び使うことができない。
で、、そこからの連想で、もしかしたら感想戦の扱いも違うんじゃないか(あるいはそもそもチェスには感想戦がないのでは?)、と、ふと思ったわけ。
結果は、なくはないけれど、将棋ほど重きを置いてないらしい、、ということで、まああてずっぽの想像としてはあたらずも遠からず、といったところか。

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