2009/11/3

ぴあフィルムフェスティバルin福岡  映画

自主映画のコンペ、ぴあフィルムフェスティバル。毎年、福岡でも開催される。3年ぶりくらいに少しだが観に行った。
観たのはスカラシップ作品「川の底からこんにちは」とコンペ作品「VISTA」と「chain」。
「川の底からこんにちは」は、大学の一つ先輩で、現場にも参加したことのある沖村志宏さんが撮影なのと、監督が注目の石井裕也なので…、「chain」は大阪芸大の卒業制作なので、今の卒業制作って、どのくらいのレベルなんだろう…という関心で観に行った(ちなみに「VISTA」は「chain」の併映)。

「川の底からこんにちは」
面白かったです。「中の下」という庶民感覚を面白く描いた作品で、監督が25歳とは思えないくらい、上手くまとめています。
主演の満島ひかりはもちろん、遠藤雅や子役の女の子もイイ味出しています。沖村さんの撮影は、良くも悪くもオーソドックス。室内シーンでもしっかり照明点いて、しっかり絞りを絞って、スーパー16っぽくない画に仕上げています。

「VISTA」
東京芸大の大学院の卒業生の作品らしい。脚本は面白いと思った。ちょっとしたトリックというか、サスペンスぽくって、面白かったが、肝心のラストが分かりづらかった。
役者が…素人なんだよな…。かなり、学生映画って感じで観てしまった。演技の勉強している人とか使えば、まだ良かったように思う。そこが、かなり残念。

「chain」

よく出来ていたと思う。監督の言いたいことを一貫して描いていたと思う。脚本の構成も、色々なキャラクターの関係を上手く見せていると思う。しかし、苦言を言えば、最後は逃げたかな…?もっと、他のラストの見せ方があったと思う。技術的には中の上くらい。洗練はされてないけど、作品世界を見せるには及第点といった感じ。もう少し上手に撮れると良かったかな?

コンペ作品は2作とも現在と過去を行き来するような描き方で、もう少し違うテイストの作品を同時上映してくれたら…と思った。

それにしても、福岡の会場である「シネラ」って、ホールとしては、凄くいいのに、お客さんが少ないのがホントに残念。来年はもう少し多く観に来てくれることを願う。
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