丁度、新月の日に伐採の方法を知りたいというY氏と共に作業を致しました。
お話しを頂いた当初は、こんなに大きな赤松を伐る気がなかったのですが、トントンと話がまとまって、伐採となりました。
チェンソーの60cmのバーがようやく届く幹の太さ、日曜大工でなく日曜伐採の私の範疇では大きな木です。
この赤松林、日照障害を起こしていました。
そして、材料の欲しい私、薪の欲しい知人、枝や葉を畑の肥やしに使いたい知人、今回の伐採にて、自然から恵みを得ることが出来ます。
そんな事で、伐採方法を知りたいY氏も加わり、お話が進みました。
Y氏、まだ慣れていなくて手首が固く少し不恰好ですが追っております。
しかし、木が凍結していてチェンソーの刃が裁たないのですね。
安全には安全をきして、ワイヤーロープを張って置きます。
それでも、決して、ワイヤーロープで引き倒すのではなく、誘導する程度に。
倒れ始めると、ツルという討伐方向を決める為に残してある部分が、断末魔の悲鳴にもとれるきしみ音をたてながら倒れ始め、地響きを伴い地面へ叩き付けられます。
このときに、倒れる木から目を離す事がとても嫌で、そんな画像です。
株の部分を裂くことなく、きれいに倒れました。
それにしても、大きな木でした。
有難く、お命を頂きました。