静かに雪の降る光景、私の中ではまさに軽井沢を代表するものです。
休日のゆったりとした時間に、何の予定もいれずに、この情緒を愉しみます。
サンルームと大きなガラス、大きな鏡、この幻覚の様な雰囲気がいい。
何が写り込んだ虚像なのか、それとも、それが実像だったりするのか。
実像か、虚像か、そんな事を追求して意味があるだろうか、、。
骨董の手あぶりと南部鉄瓶、そして、アンティークの革の椅子。
なんでも有りのまさにアジアンなインテリアですが、家はなんとなく全てを受け入れてくれている。
マニラ在住の知人に頂いた「コカ」と言っていたが、コカインではなくカカオマスの実を炒ったものと、ジュッセルドルフからのご来客の持参下さったスイスのチョコレート。
カカオマスノ実は電気の焙煎機が壊れて、薪で焙煎したというもの、なるほど、深入りであった。
そんな事もあって、その場を巧みに生かす作法であったり、日本人の味付けを感じさせるもの、海外からの視線にも耐えられるものでなければならない、我が家なのでした。