少し留守にしている間も、畑は休まずに成長していました。
わが家族の留守の期間に、畑の作物を収穫して食べて下さるように、ご近所さんにお願いして出掛けたのですが、そのご近所さんは、
「間に合いませんでした!」
旅行から帰った翌日の早朝に、大きな籠を持って畑に向かいましたが、到着した畑で籠を諦め一輪車に乗り換えました。
畑にもスイッチがあってON・OFFがあればよいのですが、自然はそう簡単にはいきません。
7月中旬から暑い日が続いた我が家の畑は、例年にも増して良い収穫です。
これが、地球温暖化の仕業なのか私には分かりませんが、温暖化はここ軽井沢の畑には好条件のようです。
先日の光景で、江戸時代の地球寒冷化で度々おきた飢饉被害の慰霊の為に彫られた石像が、飽食の時代に消し去られようになりながら、岩手の山奥で静かに佇んでおりました。