信州の老人はお医者さんの世話になる率が低く、尚且つ長生きです。
病床に臥せって長生きより、元気で長生きできるという事は老後の理想像ですね。
知人から、
「50歳代くらいまでは横ばいのやや落ち位で推移するが、60も半ばを過ぎれば落ち込み度合いが加速してくる。」
「生活習慣病、その通り、若いときからの生活習慣が歳をとってから響いてくる。」
そんな諸先輩方のご忠告を受けて、今日は薪割りです。(笑)
今日の相棒はスチールの034、バーサイズ60cm、排気量は60cc超のプロ用大型チェンソーです。
チェンソーはマシーンが3分・目立てが7分といわれるほど切れ味が勝負の機械です。
プロの伐採屋さんを真似て、私は給油1回につき2度ほど目立てを行います。
下の画像で大きな切屑がチェンソーの後ろから大量に出ているのが分かりますね。
子供も、割る!割る!と見えますが、残念ながら子供の力では小さなものしか割れません。
気分だけでも割っている風。
直径50cm級の丸太の玉切り、並みの体力では割れません。
丸太の心を貫いた一直線上を最上段の構えから何度となく振り下ろします。
画像の様に正確に叩きまくります。
この子の様に最上段の構えから軸足の体重を一気に踏み込みながら振り下ろすとより効果的です。
画像で右足が上がっているのが分かりますか?
上の上の画像の丸太が割れずに90度回転させ、殴る・殴る!
ようやく割れました。
割れた面を見れば、繊維が複雑に入り組んでいます。
これでは簡単に割れませんね。
そして、後日は筋肉痛です。
腕や足はもちろんの事、腹筋に背筋それと大腿筋が物凄く痛いのです。
筋肉痛という事は筋肉が成長しているとの事、シメシメ。
実は腹筋・背筋・大腿筋が体の中で最も大きい3大筋肉で、ここの筋肉量を増やせばカロリー消費が平素時でも跳ね上がります。
この3大筋肉の量を定期的に上げておけば賢くダイエットでき、一寸したスポーツの基礎体力にも役立ちます。
つまり、短時間で太らない体を維持できるのですね。
生活習慣、今から改善。
子供達にも刷り込んでおきましょう。