今日は朝から天候にも恵まれ、その中、我が家のお田植です。
田んぼの運命共同体であるc
assiopeam101さんのご提案で、苗の植え付けをX軸・Y軸とも30cmの間隔にしようという事になりました。
試行錯誤の上、どうにか体が慣れ始めて上記の写真になりました。
朝に野暮用が有り始めた時間が遅かったのですが、お昼の時点でそんな感じです。
何故?、X軸・Y軸とも30cmの間隔といいますと、昔ながらの手押しの除草機を走らせる為にです。その除草機を縦横むらなくかけられるようにとの策略です。
こんな策略まで練っている我が田んぼは異色中の異色なのです。
それではプロはどうやって除草しているのかといいますと除草剤を使います。
手間隙掛けずに如何に収穫量を揚げるかがプロの市場用のお米作りです。
プロもご家庭で食べる自家米は減農薬だったり天日干だったりとしますが、市場流用のお米を育てる場合は安全性より経済性を優先する事がプロフェッショナルのやり方です。当然の事で他人の健康より自分の財布が大切なのです。
我が田の場合はそれとは全く正反対の、如何に手間隙を掛けて楽しみ安全なお米を収穫するかがポイントです。
だから危険性の高い農薬もベトナム戦争のような枯葉剤を田んぼに流さないのです。何たって自分達で食べるお米ですから安全一番です。
3人の子供も中間離脱や紆余曲折はあったものの朝から一日付き合ってくれました。
飛び入りの常連のおたまじゃくしやタイコウチ、シマヘビまで優雅な泳ぎで参加し、どうにか日没までにはお田植が終了です。
今日もまたまた、適度な疲労感と十分な満足感・達成感で、夕食は家族団らんでした。