「スーパーで買ったニンニクは畑に植えても成らんよ!」
家庭菜園を始めた頃に知人からアドバイスをいただきました。
その理由を伺うと、市販のニンニクは放射線をあてられているとの事でした。
なるほど、放射線でニンニクの遺伝子を壊せば発芽しなくなる、考えたものです。
しかし、感心ばかりしていられません。
ニンニクの中では放射線に遺伝子を痛めつけられ芽が出なくなっているのです。
人間に置き換えれば遺伝子異常とはえらい事です。遺伝子が傷つけば『癌』細胞ですから。
なにを食わせられているか分からん昨今の世の中ですが、そんな中、ネットサーフをして面白いものを見つけました。
産経新聞の総合ニュースサイト|Sankei WEBで下記の記事を拾ってきました。(ちょっと古いですけれど・・・)
過剰ノルマで“過労死”? 全米で謎のミツバチ集団失踪
【ワシントン=山本秀也】米国全土でミツバチが巣箱から集団で失踪(しっそう)する怪現象が広がっている。養蜂(ようほう)業者の減少で、みつの採集などの作業で過度のノルマを課せられたことによる“過労死説”も出ているが、原因は分からず、国家養蜂局(NHB)が緊急調査に乗り出した。養蜂業への打撃に加え、ハチを介した受粉に依存するアーモンドやブルーベリーといった140億ドル(約1兆6000億円)規模の農作物への深刻な影響が懸念され始めた。
24州に拡大、免疫力低下?
全米養蜂協会によると、元気だったハチが翌朝に巣箱に戻らないまま数匹を残して消える現象は、昨年の10月あたりから報告され始めた。27日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、この集団失踪がすでにカリフォルニア、フロリダ州など24州で確認されたと報じた。ハチの失踪数に見合うだけの死骸(しがい)は行動圏で確認されないケースが多く、失踪したのか死んだのかも完全には特定できない状態だ。
米国でのハチの集団失踪は、19世紀末から記録されており、1980年代にも2つの大型失踪が報告されている。だが、今回ほど広範囲な集団失踪は例がなく、ニューヨーク・タイムズ紙は「どの養蜂箱も空っぽだ」という生産農家の声を報道している。
米国の養蜂業は、価格の安い中国、アルゼンチン産はちみつの輸入に押されて衰退傾向だが、主要な農産物でハチを介した受粉への依存度はアーモンドで100%、ブルーベリーで90%などと高い。
ペンシルベニア州立大学の専門家マリヤン・フレーザー氏は、「州内の養蜂業者はこの25年間で半数以下に減少しており、ハチの受粉を必要とする農作物にどう打撃を与えるのかまったく予測できない」と語る。
疑われる原因については「過剰なノルマがハチに与えるストレス」「農薬の影響」「ハチの免疫系を破壊する疾病」などが挙げられているが、特定には至っていない。
(2007/03/01 20:16)
原因はなんでしょう。
彼らは一番、農作物に近いところにいますからね。
(いやいや、また暗い書き込みになった。反省!)