我が家の家造りこれだけは譲れない部分が「フレーム」です。
フレーム=骨組みだけはちゃんと組んでやろう。
一般的な建売住宅ですと、目に付き易いシステムキッチンやユニットバスには予算を回しますが、隠れてしまう土台や柱、梁等には予算が厳しいのです。
これは、それを買い求めるお客さん(決定権をもっていらっしゃるのが奥様だったりとするのですが・・)に合わせ、供給側がなりふりかまわず商品開発をしているせいでもあります。
また、長野の南側、ブランド色の強い桧がありますね。その地域の製材屋さんが、「いままで値も付かなかった低ランクの材が近年は全て売れてしまう。」と喜んでいらっしゃいました。そういえば、新聞チラシに「○曽桧使用!」というの入ってきますね。
商戦としては巧みにブランドの名前を利用しています。商戦としては褒められるのですが、材料としては駄材の桧より並材の杉が良かったりするのですね。
まぁ、どちらにしても安く仕入れたものをどうにか付加価値をつけて(ついた様に)高く売った方が利益率も上がる事ですし、利益率が高ければ優良企業ということですし、優良企業で自宅を建てるという事は多分、良い事のだと私は思います。(何とかまとまった。)
我が家の場合、良い品質には興味がありますがブランド名は興味ありませんし、システムバスやユニットバスにステータスを感じませんので、せめて、本質となる骨組みだけでもこだわって行きます。
それと、我が家は超緊縮予算の建築で優良企業さんにはお願いできないのですが、地場の信頼の置ける職人さんにお願いし建築します。
(ここで注意ですが、超緊縮予算も安い職人さんをそろえる訳ではなく、信頼を置ける職人さんをそろえるのがポイントですね)