2017年の冬に仕込んだ味噌、その年の夏には、上下を混ぜ合わせる「転地返し」をして、2年です。
実験的な事をして、一つの瓶の味噌、開けてびっくり!
食べられないでしょ!
菌が働きすぎ、中はどうなっている?
実は、試験的な事をやって、空気が回り易い様にして、常温で2年ですからね。
この位は、菌が働いている事は普通ですか?
味噌作りの初心者だから、なにもかも不安。
仕込んだときは、こんな感じ。
カビを見ると、白っぽいものが過半で、青いカビが入り込んで来ている様です。
瓶の縁は、真っ青。
イタリアのチーズ、ゴルゴンゾーラは好きでして、それを思えば対した事がないかもです。
瓶の縁からお掃除をして、味噌の表面のカビを除去して行きます。
「カビの青いものは取って、白いものは混ぜても大丈夫!」という意見もありますが、今回は、全てのカビを除去致しました。
見た目ほど、大変ではありませんでした。
表面、1cmの層だけです。
その中は、きれいでした。
流石に、空気を回したものだから、濃厚な感じ。
それも、空気を回したから、水気も抜けて、尚更な感じです。
この後、実験を遂行する為に、機密性のない紙袋を、密着しない様に被せ、これから食事に使って行きます。
因みに、実験的な事で、気密を確保して熟醸させた味噌。
これ程、表情が違いますね。
味はこれから、実験は途上です。