12月に入ったばかりにツルヤさんで見つけた見切品、寒鯖と豚のばら肉。
今回は塩を薄くして室温で3日間、それから屋外で乾燥させた。
比較的、気温が高く心配だったが、昨夜、鯖の一切れを食べたら物凄い旨み成分が感じられる。
鰹節の匂いに、近いものがある。
保存食だね、冷凍だと劣化だけれど、熟成させながら保存が出来ている。
ここまで乾燥すれば、1ヶ月位では腐らないよ。
軽井沢の冬は、寒くて大変!
でも、寒いからこそ出来る事もある。
敵視をすれば、寒さは身に堪える。
気持ちが前向きになれば、体も楽。
こちらは、寂しくなった冬の畑に生えている草。
旨そう。
多分、アブラナ科の交雑種。
油で炒めて食べてみた。
「旨い!」
茎の甘味が物凄い。
凍らない様に、糖分をはじめとする栄養素が詰まっている感じ。
舌先の味で「旨い!」のではなく、口の中の粘膜が喜んでいる感じ。
寒さに耐えようとしている草が、蓄えた栄養素を頂く。
寒さに向う体に、道理で考えても効くわけだよ。
それにしても、今年は、どんな冬だろうか。