2013/8/30
お気軽加工 バス関連
久々のブログ更新です^^;
相変わらず模型工作はちょこちょことやってますが、今回はお手軽工作のご紹介です。

↑使ってる人いる?
今回は全国バスコレクションに付属しているシールを実際に使ってみます(ただそれだけですw)。
事業者限定品のバスコレなどにもよくおまけとして付属してるこのシール。知ってる人は内容を見てニヤリとする、いわゆる"ネタ"な幕が入っていることも多いようです。
ただですねぇ、自分の周りでもこれを実際に"使ってみた"という人を知らないんですよねぇ…。
え?こんなの言うほどほどのことでもないって??まあまあそう言わずに…^^; 単にステッカーを貼る作業ですが、意外と奥が深い……かもしれませんよ?

はじめに分解して窓ガラスを取り出します。リアガラスは割らないよう慎重に外しましょう。
■前面の行先表示器(初級編?)

↑採寸〜
自分がシールを貼るときにまずやるのは、ステッカーを貼るエリアとステッカー印刷部の採寸です。
基本的にはステッカーに印刷された枠のとおりに切り出せばいいことが多いのですが、場合によってはステッカーが大きいor小さいということもあります(KAT○の鉄道模型は枠いっぱいで切り出すと若干大きいようです)。そこであらかじめ寸法を測り、切り出すときに調整が必要か確認するのです。今回フロント部はステッカーの印刷に合わせて切り出せばよさそうでした^^

↑切り出しは長辺から〜
方向幕系のステッカーを切り出すコツ、「ステッカーを切り出すときは長辺から」切り出します。短辺から切ってしまうと最後の長辺を切る際、デザインナイフの進む力にステッカーの粘着力が負けて切り口が歪む可能性が高いです。
当然ながらナイフの刃はよく切れる状態のもの(なるべく新品に交換しましょう)で、金属製のスケールを当てて切り出してください。

↑デザインナイフの先で拾って〜

↑所定の位置に貼り付け
あとはフロントガラスを元通りにはめれば完成です。フロントは比較的簡単で効果も大きいのでやってみる価値高いですよ^^ 複数台お持ちでしたらぜひ〜。
■側面の行先表示器(中級編?)
お次は側面の行先表示器です。基本的には前面の時と同じ方法なんですが〜

↑ありゃ?ステッカー小さいじゃん。
…どうもステッカーで表現しているのは表示器の"中身"のみで、枠まではないようです。
そのまま位置に注意して貼り付けてもいいんですが、ちょっとだけ手間をかけてみましょう。

↑サインペンでひと手間
ステッカーは紙ラベル(たぶん)ですので、切り口はどうしても白くなってしまいます。
そのまま貼ると意外とこの切り口が目立つんですよね。
そこで切り口を黒サインペンでなぞり、黒く塗りつぶすのです。これで切り口が目立たなくなり、貼った後も違和感(いわゆる"後から貼りました"感^^;)が解消されます。ただし、黒く塗るのはLEDタイプのものです。幕タイプのものは黒く塗ると逆に"黒ブチ"になって目立ちますので、くれぐれも塗らぬよう…。

↑位置に注意して…
あとは所定の位置に貼って完成です。写真は異常拡大なんで貼った感アリアリですが^^; 実際はよく見ないとわからない仕上がりになりました^^
■後部の行先表示器(上級編?)
最後は後部の行先表示器です。
これ、裏から印刷されてるんですよねぇ。

↑実感的ではあるんですが…。
先ほどの場合(前面、側面)と同じようにやってもいいのですが、この裏から見える感じは捨てがたい…。ということで、ひと手間かけて製品と同じように裏から見えるようにしてみましょう^o^/

↑消します!
まずは薄め液を含ませた綿棒で印刷部(ガラス裏側)を拭きます。あとが残らないようきれいにふき取りましょう。
※この作業を行うと元の状態に戻せなくなります。ご注意ください。

↑次にセロテープを外枠の幅よりも若干狭い幅で切り出します。
この時、両面テープの剥離紙(ゴミになる方)に一旦セロテープを貼り付けてから切り出すと、楽に作業できるかと思います。余談ですが貧乏性のワタクシ^^;両面テープの剥離紙は基本捨てずに手元にとっておきます。ステッカーのサイズ調整の際に剥離紙の上に一時的に置いたり、瞬間接着剤の皿として使ったり〜と意外と使えるツールなんですよ^^

↑セロテープに貼る
セロテープを切り出したらその粘着面側にステッカーを貼ります。
なるべく中心に合わせるようにしましょう。

↑ガラスに貼り付け
さらにそれをガラスに貼り付けます。表側からみてきちんと枠内に入るように…。
位置が定まったら、ステッカー周囲のセロテープをガラスに密着させて固定し、最後にガラスに合わせて上辺のセロテープをカット、これで完成です。

↑いい感じ^^
これで製品と同じ表現となりました。パッと見ステッカーを貼ったように見えませんよね?
あとはガラスパーツを元通りに車体にはめて作業完了です^^

↑左:無加工、右:ステッカー貼付

↑ステッカー貼付車、側面も違和感なくできてますね〜

↑左:無加工、右:ステッカー貼付 いい感じ^^
いかがでしたでしょうか? 少々手間ではありますが、せっかく製品に付属しているんですから、使わなければモッタイナイ^^ 加工なんてできないよ〜という方もぜひ挑戦してみてはいかがでしょう??

↑有効に使って手軽にバリエーションを楽しみたいですネ。
さて、現段階で8種発売となった全国バスコレクション。第10弾はワタクシにとって超絶デンジャーな"アレ"になることが発表されてます。あーいくつ買えば気が済むのやら^^;; 今からお金貯めておきましょー。
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相変わらず模型工作はちょこちょことやってますが、今回はお手軽工作のご紹介です。

↑使ってる人いる?
今回は全国バスコレクションに付属しているシールを実際に使ってみます(ただそれだけですw)。
事業者限定品のバスコレなどにもよくおまけとして付属してるこのシール。知ってる人は内容を見てニヤリとする、いわゆる"ネタ"な幕が入っていることも多いようです。
ただですねぇ、自分の周りでもこれを実際に"使ってみた"という人を知らないんですよねぇ…。
え?こんなの言うほどほどのことでもないって??まあまあそう言わずに…^^; 単にステッカーを貼る作業ですが、意外と奥が深い……かもしれませんよ?

はじめに分解して窓ガラスを取り出します。リアガラスは割らないよう慎重に外しましょう。
■前面の行先表示器(初級編?)

↑採寸〜
自分がシールを貼るときにまずやるのは、ステッカーを貼るエリアとステッカー印刷部の採寸です。
基本的にはステッカーに印刷された枠のとおりに切り出せばいいことが多いのですが、場合によってはステッカーが大きいor小さいということもあります(KAT○の鉄道模型は枠いっぱいで切り出すと若干大きいようです)。そこであらかじめ寸法を測り、切り出すときに調整が必要か確認するのです。今回フロント部はステッカーの印刷に合わせて切り出せばよさそうでした^^

↑切り出しは長辺から〜
方向幕系のステッカーを切り出すコツ、「ステッカーを切り出すときは長辺から」切り出します。短辺から切ってしまうと最後の長辺を切る際、デザインナイフの進む力にステッカーの粘着力が負けて切り口が歪む可能性が高いです。
当然ながらナイフの刃はよく切れる状態のもの(なるべく新品に交換しましょう)で、金属製のスケールを当てて切り出してください。

↑デザインナイフの先で拾って〜

↑所定の位置に貼り付け
あとはフロントガラスを元通りにはめれば完成です。フロントは比較的簡単で効果も大きいのでやってみる価値高いですよ^^ 複数台お持ちでしたらぜひ〜。
■側面の行先表示器(中級編?)
お次は側面の行先表示器です。基本的には前面の時と同じ方法なんですが〜

↑ありゃ?ステッカー小さいじゃん。
…どうもステッカーで表現しているのは表示器の"中身"のみで、枠まではないようです。
そのまま位置に注意して貼り付けてもいいんですが、ちょっとだけ手間をかけてみましょう。

↑サインペンでひと手間
ステッカーは紙ラベル(たぶん)ですので、切り口はどうしても白くなってしまいます。
そのまま貼ると意外とこの切り口が目立つんですよね。
そこで切り口を黒サインペンでなぞり、黒く塗りつぶすのです。これで切り口が目立たなくなり、貼った後も違和感(いわゆる"後から貼りました"感^^;)が解消されます。ただし、黒く塗るのはLEDタイプのものです。幕タイプのものは黒く塗ると逆に"黒ブチ"になって目立ちますので、くれぐれも塗らぬよう…。

↑位置に注意して…
あとは所定の位置に貼って完成です。写真は異常拡大なんで貼った感アリアリですが^^; 実際はよく見ないとわからない仕上がりになりました^^
■後部の行先表示器(上級編?)
最後は後部の行先表示器です。
これ、裏から印刷されてるんですよねぇ。

↑実感的ではあるんですが…。
先ほどの場合(前面、側面)と同じようにやってもいいのですが、この裏から見える感じは捨てがたい…。ということで、ひと手間かけて製品と同じように裏から見えるようにしてみましょう^o^/

↑消します!
まずは薄め液を含ませた綿棒で印刷部(ガラス裏側)を拭きます。あとが残らないようきれいにふき取りましょう。
※この作業を行うと元の状態に戻せなくなります。ご注意ください。

↑次にセロテープを外枠の幅よりも若干狭い幅で切り出します。
この時、両面テープの剥離紙(ゴミになる方)に一旦セロテープを貼り付けてから切り出すと、楽に作業できるかと思います。余談ですが貧乏性のワタクシ^^;両面テープの剥離紙は基本捨てずに手元にとっておきます。ステッカーのサイズ調整の際に剥離紙の上に一時的に置いたり、瞬間接着剤の皿として使ったり〜と意外と使えるツールなんですよ^^

↑セロテープに貼る
セロテープを切り出したらその粘着面側にステッカーを貼ります。
なるべく中心に合わせるようにしましょう。

↑ガラスに貼り付け
さらにそれをガラスに貼り付けます。表側からみてきちんと枠内に入るように…。
位置が定まったら、ステッカー周囲のセロテープをガラスに密着させて固定し、最後にガラスに合わせて上辺のセロテープをカット、これで完成です。

↑いい感じ^^
これで製品と同じ表現となりました。パッと見ステッカーを貼ったように見えませんよね?
あとはガラスパーツを元通りに車体にはめて作業完了です^^

↑左:無加工、右:ステッカー貼付

↑ステッカー貼付車、側面も違和感なくできてますね〜

↑左:無加工、右:ステッカー貼付 いい感じ^^
いかがでしたでしょうか? 少々手間ではありますが、せっかく製品に付属しているんですから、使わなければモッタイナイ^^ 加工なんてできないよ〜という方もぜひ挑戦してみてはいかがでしょう??

↑有効に使って手軽にバリエーションを楽しみたいですネ。
さて、現段階で8種発売となった全国バスコレクション。第10弾はワタクシにとって超絶デンジャーな"アレ"になることが発表されてます。あーいくつ買えば気が済むのやら^^;; 今からお金貯めておきましょー。

2013/9/18 16:20
投稿者:木ねじ
2013/9/17 8:54
投稿者:MrT
お、、更新されとるw
えーー使ってません(汗
ただ、最近は思いの外細かく印刷されているのですよね。
紙じゃなければなもっと良くなりそうかな。
えーー使ってません(汗
ただ、最近は思いの外細かく印刷されているのですよね。
紙じゃなければなもっと良くなりそうかな。
シレッと(?)更新してみました^^;
シールは実は自分も今回初使用でしたw
たしかに紙シールでなければもっといいんですがねぇ。手軽にバリエーションを増やせるという意味ではありかも?と思った次第です。
通常弾も細長いパンフ(?)の代わりに、方向幕のシール入れてくれたら複数買いし易いのに〜なんて…そんなことしたら価格上昇しそうですね^^;