2019/7/26

KATO115(113)系旧製品の先頭カプラーを現行仕様に  完成品の加工

国鉄型近郊電車の115系、KATOからは1000番台が長らく売られていましたが、0番台の製品化を皮切りに300番台、そして1000番台のリニューアルを以って現代仕様のスタイルに生まれ変わりました。
しかし旧製品も比較的安価な価格と、なによりロングセラー製品だったこともあって、まだお持ちの方も多いのではないでしょうか??
リニューアル製品が出たからといって旧製品を処分するのももったいない…今回は特に見劣りのする先頭の連結器周りを、KATOの密連型カプラーを使って現行仕様に加工してみたいと思います。

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↑いずれも左が加工後、右が加工前。プロポーションが改善していることがお分かりいただけるでしょうか?

まずは材料です。いずれもKATOの現行製品に使用されているものをASSYパーツで揃えました。
・カプラー(740681C3)
湘南型の先頭部用カプラーならば問題ないかと思います。今回はクモハ165用を使いました。
・スカート(黒:Z04L8642 グレー:Z04-8642)
1000番台用を選択します。現行製品は番台別に作り分けがされているので間違えない様にしましょう。
・胴受パーツ(Z04-7536)
300番台用と共通部品ですので、間違えないようにします。

加工は色々と検討した結果、写真の様に床板ではなくライトケースで支持することにしました。
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↑こんなイメージ

まずは床板を加工します。下図の青い部分を切欠きます。
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カプラーのツメや突起をかわす為の穴と、スカートを取り付けるための切り欠きを設けますが、カプラー用は特に前後方向の位置がこれで決まりますので慎重に。スカート取付用の切り欠きは前後左右共にここで位置決めされるので、調整しながら加工していきましょう。なおスカートの取付には床板の厚みが不足しますので、t0.25の帯板を床板上面のスカート用切欠き前後に接着して厚みを稼ぎます。

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↑加工後の床板

ライトケースの本体は下図の様に加工します。
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床板に比べれば加工箇所はしれてますが、前述の通り、車両中心でカプラーのツメが引っかかる様にしないといけませんので、慎重にいきましょう。また、材質が柔らかいので刃が滑って余計なところを切らない様に注意します。

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↑加工後のライトケース

レンズを支持しているパーツについては干渉部の逃げを作る必要がありますので、こちらは写真の様に加工。図がないことから分かる(?)様に現物合わせで干渉するところを切り欠いていきました。

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↑加工後のレンズ支持パーツ

パーツの加工が済んだら、各パーツを元通りに組み付けていきます。
カプラーの先端部にあるT字型の突起は少し長さを詰めておきましょう。そのままだとボディに干渉してうまくハマりません。カプラーのツメがちゃんとライトケースに噛んでいることを確認したら床板とボディを合体させて作業完了です。

…ということで、少し手間ではありますが、連結器周りの現行化が出来ました。胴受パーツをはめれば実感的な顔つきに。さらに台車を交換せずとも連結出来るようになってなかなかよいのではないでしょうか^^

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↑ついでにクハはジャンパ栓のモールドを除去しておきました。

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↑連結ももちろん可能
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2019/4/28

ホビダスのトーマスから原型のC11-227を作る  トーマスキットでC11のリニューアル

ご注意?:今ではKATOとTOMIXよりファインスケールのC11が出ており、記事的な旨味は薄いです…(汗)

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↑今回のネター

以前ホビダスより大井川鐵道を走るリアルトーマスのプラモデルが発売されましたが、コレが出た時、原型のC11に戻せないか?ということは皆さん考えたのではないでしょうか?? 型が古く、キャブ周りなど表現が簡素なKATOのC11ですが、プラモデルを使えば比較的手軽にリファイン出来るのでは?と考え、自分も試してみることにしました。大井川のC11-227を作るなら、トーマスをベースにしたほうが石炭庫周りの表現がそのものですしね。そもそも実車がC11-227をベースにしてますし。

実際に手をかけてみると、キットの出来に大きな問題はない事もあって作業は単純。トーマスに関わる表現物を廃し、C11-227のディテールを追加していくことがメインになります。具体的には…

・トーマス関係の表現パーツを除去。取付穴はプラ片で埋め込み
・煙室扉周りをベースにしたKATOのC11から切り継いで移植

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↑製作中〜@ 煙室扉を切り継ぎ。ボイラー径もピッタリでした。手前のトーマスも同時並行で作業しました。

・前部ライトは旧国用ASSYパーツを使って点灯化。後部は元のパーツを開孔して導光材嵌め込みます。
・デフは銀河モデルのC58用(N-392)を利用。上部にKSモデルの帯材(1.0x0.2の洋白帯板)を半田付けしてステーを再現

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↑製作中〜A ステーははんだ付けしてから曲げて、デフが垂直の時にステーがボイラに接するよう長さを調整しました。

・後部のテールライトは銀河モデルのパーツ(N-310)を利用。前部はキットのものを流用しました。
・変化を出すために副灯を追加。(銀河モデルのパーツ(N-303)を使用)
・簡単なディテールアップとして、前梁にステップを追加(銀河モデルのN-333)
・ナンバープレートがハマるようにボディに角孔を開孔。パーツメーカーのものは1/150のものが多く、縮尺が大きいKATOのC11には少し小ぶりなので、製品のナンバープレートを利用しました。

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↑製作中〜B 塗装前段の状態。ナンバープレート取付穴の様子などがお分かりいただけるかと。

ちなみに元々製品のシリンダブロック上部周りは実車と少し異なっている(全長が長い影響で大きく段付きになっている)のですが、デフにC58のパーツを使うことで何となく適正化してみました。簡易的な適正化ですが、いい感じになったかと思います^^

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↑加工で段差をなくしていますが、実車は段付きです(ただし製品ほどはない)

加工が終わったら塗装へ。金属部品にプライマーを塗った後、GSIのウィノーブラックを吹き付け。組立て完成です。色の影響も大きいですが、今風のディテールになりましたねー♪(´ε` )

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↑スケールが分からなければ今風の製品にも見える?

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↑副灯がいいアクセント^^ ただレンズ裏側をシルバーで塗った方がよかったですねぇ。

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↑トーマスも無事に完成しました^^
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2019/3/16

ワンマイルのJR四国1000系を組み立てるE  JR四国1000系気動車の製作

四国1000系組み立てラストー

塗装が完了したボディは細かい色差しに入ります。と言っても、塗るべきところはほとんどなく、前面窓のHゴムと、助士席側の確認用窓、ガラスのサッシくらいです。ちなみにHゴムは黒かグレーですが、トイレ設置車はグレーのパターンが多いようです。。
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色差しが完了したら、クリアで保護塗装をして、ガラスやパーツを組み付けていきます。鉄コレ動力取付用にツメを加工した影響で、一部ガラスパーツが干渉するので、現物合わせで少し削っておきました。
他はほぼ説明書通りですが、信号炎管だけはKATOのモノを使っています。またKATOのキハ40系用幌をトイレ側に接着しておきました。
ライトのケーシングはブリッジレスのエッチングパーツが付いているので、フィルムから剥がしとったら、極少量の瞬間接着剤で固定。先にライトパーツを組み込んでおいて、それをガイドにすると良いかと思います。

最後に床板にボディはめ込んで完成です。やったー出来たー^^

ということで、ワンマイルのJR四国1000系を組み立てる、完結です。手元にはまだ1200系や、エッチングのキットも残っているので、まだまだ作っていかないとですねー^^;

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2019/1/31

ワンマイルのJR四国1000系を組み立てるD  JR四国1000系気動車の製作

さぁいよいよ塗装に入りまーす。

塗装パターンはシルバーに四国の青帯というよくあるパターン。帯の青→車体のライトシルバー→ドア周りのダークシルバー→前面のシルバー→屋根のグレー→前面窓周りの黒の順で進めます。
パターンも順序もセオリー通りというか、あまり面白味はないです^^;

カラーレシピは以下の通りとしました。
帯の青: GM24ライトブルーAのままだと淡い感じに見えるので、鉄コレ121系を参考にしてGSI34のスカイブルーでちょっと濃くしてみました

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↑調色中〜

ライトシルバー:ガイアノーツの1001ライトステンレスシルバーそのまま
ダークシルバー:ガイアノーツの1002ダークステンレスシルバーそのまま
前面のシルバー:GSI8のシルバーにGSIのGX1クールホワイトを足して白っぽくします
屋根のグレー:キハ40日南色を作った時に出来たライトグレーを使いました
前面窓周りの黒:GSI2のウィノーブラックをマスキングの上、筆塗り

塗り分けは見ての通りなんですが、ダークステンレスシルバーは実車観察した結果を反映して、乗務員扉からその隣の客扉まで塗っておきます。

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↑乗務員扉周りに注目。乗務員扉周りはドア以外もダークシルバーに見えます

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↑実車の観察を基に赤枠部をダークステンレスシルバーで塗装しました

そうそう、下回りはスカート共々ねずみ色1号で塗装しておきました。

あとは組み立てて完成ですよー^^

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2019/1/11

ワンマイルのJR四国1000系を組み立てるC  JR四国1000系気動車の製作

台車の問題も解決したら、車両の生地としてはほぼ完成なんですが、すこーしだけさらに加工をします。

まずは前面パーツのライトリムと窓枠。
ヒケやらなんやらでモールドがガタガタなので、凹んだり段差になっている部分は瞬着盛ってヤスリで削って、、で修正。ライトリムはこのモールドの上に付属のエッチングパーツは貼れない!!ということで、切除し平らにしておきます。

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余談ですが、実車も工場での検査時はのっぺらぼうになるみたいです(笑)
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床下もレリーフ状になっている床下機器の内、燃料タンク部分をつなぐようプラ板で箱を作ってつなげてみました。気動車らしい"ごちゃっと感"が多少は演出できたのではと思います^^

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モーター車は床下機器の台座を切り離して、プラ板に移設。鉄コレ動力に取り付けられるようにしました。

普通なら床下の加工はこれで終わりなんですが、自分の買ったキットはなんとエンジンパーツが片側分入ってませんでしたorz メーカー請求したり、分売の床下パーツを買ってきても良かったのですが、それで製作が止まるのも嫌だな、、ということで、プラ板からそれっぽく自作。他の部品と被ってある程度見えなくてもなんとかなるでしょう〜と気楽に作ってみました。

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動力車は、そのままではもちろん鉄コレ動力がつかないので、スペーサー兼取付爪をプラ板から作ります。

さてコレでいよいよ塗装出来るようになりましたー^^

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2018/12/8

ワンマイルのJR四国1000系を組み立てるB  JR四国1000系気動車の製作

四国の1000系気動車続きー。

今回は思わぬ伏兵だった台車の組み立てです。
説明書を読む限りでは鉄コレのような構造で、単純に台車の側パーツと梁パーツを接着すれば終わりなんですが、コレがくっつかない!!

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↑単純で問題なんてなさそうに見えるのですが…

そもそも側パーツのピンと梁パーツのくぼみの噛み合わせもイマイチでかなり削って調整するも、パーツ同士の接着が効かないせいで車輪をはめた瞬間バラバラに(´Д`)

最初はゴム系で仮止め、瞬着流し込みで固定という方法を取ったのですが、しばらくすると固まった接着剤がキレイに取れてしまうのです(笑)
で、次はホームセンターで難接着物用の強力接着剤を買ってきて試したところ、すごく危うい状態ながらなんとか固着…(以前の仮組写真はこの状態)。

でもねぇ、、触るのも不安な模型ってイヤですよねぇ…。

しょーがない、鉄コレの似た台車で代用するかーと探してみたところ、関東鉄道のキハ2000が近い事に気付いたんですが、そのものずばりではなさそう(ホイールベースが違う?)で印象がだいぶ違うなぁ…という事で、結局鉄コレからの代用も諦め、しばらく放置プレイになってしまいました^^;



工作机の上でホコリを被ることしばらく…

仕掛かりのクルマを眺めていて、流石に接着が出来ないなんでことはないだろう〜と、その材料に適した接着剤はなにか調べてみることに。ランナーの感じから素材はPOM(ポリアセタール)かな??と当たりをつけてググってみると…。
ふむふむ…POMは接着性が悪くて適当な接着剤も無いんですね(´Д` )
でも熱溶着ならイケる模様。。なるほど、ならば溶着してあげましょう。

ということで、ハンダゴテを引っ張り出してきて接合部を溶着してみました。

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↑台車の接合部に注目!!

結果は…おぉ、ガッチリくっついたぞ!! 車輪を脱着しても問題ないことはもちろん、安定して走行することも確認できました♪(´ε` ) なるほどーこうすれば良かったのですねー。ちなみに動力車はピンを少し削った上で鉄コレの20.5m用動力ユニットにはめ込んでいます(こちらはなんの苦労もなく^^)

これで台車が無事完成し、残りは簡単に小加工した後塗装に入れそうです。完成イメージが見えてきましたねー^^
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2018/11/11

ワンマイルのJR四国1000系を組み立てるA  JR四国1000系気動車の製作

まずはゴツすぎるスカートをなんとかします。

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↑実車のスカート

写真を見て分かる通り、実車は思った以上に華奢な作りなのですが、模型は湯流れ不良を防ぐ為か、かなり線が太くなっています。
このせいでTNカプラーもすんなりハマってくれないので、スカートのプロポーションを良くしつつ、かつTNカプラーも取り付けられるように少しデフォルトを加えつつ、プラ板から製作します。
まずはメモ代わりとして簡単に図面を描いてみました。

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今のトレンドなら3Dプリンターで、、となるのですが、3Dモデルを描くのがどうも億劫で…^^; 新しいことができないオッサンです(汗)

…で、作成した図面を基にt0.5のプラ板に実際にケガいていきます。パッと見る限り、悪くないんではないでしょうか? ちなみに写真のように、スカートを上辺で線対称になるよう、2つ1組でケガいていくと、幅寸法などのズレを起こしにくく、失敗が防げますよ。
また切り出しは内側の穴を開けてから外形を切り出すようにすると、細い部分が折れにくく、キレイに切り出せるかと思います。

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切り出したスカートはまだ単純な"板"なので、ここにプラ棒を貼り合わせて強度を確保しつつ、カタチを整えて完成させていきました。ちなみに車体に取り付ける基部はキットのスカートパーツを流用しています。

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こうして懸案の一つだったスカートゴツすぎる問題は解決です。少し手間ではありますが、グンと印象が良くなりましたねー^^

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