『ポメ天使☆ U』の彩色作業も、半分位まできた所です。
登場するポメ達の数が増えてる分、面倒見るのも大変!・・・って状態ですね。^^;
天使の話というと、死んだ子達に対する「供養」の話な訳で。
命とは何ぞや? 死とは何ぞや?
生きるとは何ぞや?
家族とは何ぞや?
・・・等々、描きながら考える事も、いろいろあります。。
この『ポメ天使☆ U』描いてる最中にも、『赤プリン』の「プリン君」がヘルニアから回復して元気に歩けるようになったりとか、天使「みんちゃん」ママさんの家に新しい家族(保護犬)ができた話など、嬉しい知らせを受けたりなんかもしまして。
落ち込む話題だけでなくて、ちゃんと精神が浮上できる話も飛び込んで来るのも、作者にとっての『ポメ天使☆』という本の特徴だったりしますね。。
僕の描いてる「動物漫画(絵本)」を指して「アニマル・セラピー(治療)」と最近言われたりもしたんですけど、それを言うなら、「アニマル・ヒーリング(癒し)」の方が近いでしょうかね。
僕としては、先に言った「供養」が一番近いものだと思ってるんですけどね。
僕は、寺の町「尾道」で生まれ育ったせいか、墓守とか魂の供養みたいな事は、子供の頃から日常生活の一つみたいな所がありまますし。
「霊感強くて魂が見える子」みたいな事もよく言われてたりもしまして、そのせいかなとも思いますけど、供養をしないと落ち着かなくて仕方ないんですよね。。
本描いてるのも、名を売りたいとかそんな事ではないので、そういう感覚の人とは話が噛み合わない事がよくあります。
「動物」とか「医療」関係の方には分かると思いますけど、「商売」とは別次元の「命」や「魂」がまずあって、今「自分」が生かされている。と言いますか。
・・・まぁ、そんな事も考えつつ、今作業してたりしてる所です。はい。

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